小林 千世
教員氏名 | 小林 千世 |
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職名 | 准教授 |
所属 | 看護学専攻 |
経歴 | 日本医科大学看護専門学校卒 同大学付属病院 長野県がん検診救急センター救急部勤務 東洋大学文学部教育学科卒 信州大学大学院人文学研究科修了 同医学系研究科在学中 |
「いつでも、いつまでもその人らしく生きる」を支援したい
【近赤外分光法を用いた前頭葉代謝解析による高齢者の回想想起と想起刺激の効果に関する研究】昔のことを繰り返し懐かしく思い出す回想は、認知機能低下を防いだり気分が良くなるという効果があると言われています。そこで、回想が脳活動や自律神経の働き、心理面にどのような変化を起こすのか測定し、回想の効果を明らかにすることを目指しています。研究がうまく進めば、高齢になることによる脳の活動低下や気分が落ち込むのを防ぐ方法が分かるかもしれません。
その他【主観的健康感に関する研究】【椅座位が下肢に及ぼす影響】【看護師のコミュニケーション能力】などの研究を行っており、その人らしい生活を送るために、看護に何ができるのか考えています。
その他【主観的健康感に関する研究】【椅座位が下肢に及ぼす影響】【看護師のコミュニケーション能力】などの研究を行っており、その人らしい生活を送るために、看護に何ができるのか考えています。
看護技術「吸引」の学内演習。病院実習に行く前に、学内でモデル人形で看護の技術を練習する。
研究から広がる未来
認知機能の低下や気分の改善に効果があると言われる「回想」の効果を、脳活動や自律神経機能、心理尺度などを用いて明らかにしようとしています。その成果を、高齢になっても誰もが『その人らしく』生活できるような支援につなげます。
療養生活を支援する「看護技術」の効果を客観的に評価し、看護ケアの質の向上や看護基礎教育における学生の看護技術習得につなげます
療養生活を支援する「看護技術」の効果を客観的に評価し、看護ケアの質の向上や看護基礎教育における学生の看護技術習得につなげます
看護方法論Ⅰ:ベッドメーキング演習
卒業後の未来像
療養生活を送る対象が「その人らしい生活」を送ることができるよう、質の高い看護ケアを提供できる看護職を目指します。ケアする人として、看護の知識や技術の向上だけでなく、人との関わりや態度、こころも磨きましょう。目指すところは「ケアリング」。
看護方法論Ⅲ:ヘルスアセスメント演習