国際交流プログラム
信州大学医学部保健学科の国際交流プログラム
信州大学では、毎年、夏季休暇中に短期海外研修プログラムを実施しています。本プログラムは、現地の大学や医療施設等を見学し、国際的な視野を広めるとともに、グローバルに活躍できる人材へと成長する機会を提供しております。
医療先進国の、シンガポールなどで英語を学び、英語を使って病院や施設の見学をします。経済や医療の開発途上国であるネパールで、英語を使って病院の見学や地域のプログラムに参加することで、グローバルな世界で活躍する医療従事者になるために、様々な環境を体験できます。
信州大学医学部保健学科の国際交流プログラムの概要
プログラムによる育成人材像および達成目標
・他国の人々と協同して活動ができるように英語コミュニケーション力を高め、 国際社会に貢献できる人材を育成する。
・英語による学習から、異文化交流の意義と魅力を体感する。
・異文化での学習・生活体験を通じて、国際的視点から医療従事者としての態度を涵養する。
・卒前・卒後教育(大学院)、臨床の機会を自ら国外にも求め、国際的に活躍できる医療従事者を育成する。
・日本に留学中の外国人留学生などと交流し、英語を用いて共同研究ができる人材を育成する。
国際交流プログラムの全体
・信州大学―シンガポール共和国 夏期海外研修保健医療スタディツアープログラム
-シンガポールのいくつかのタイプの医療機関を訪問し、レクチャーを受けたり,施設の見学をします。医療機関は、最先端医療を提供する機関、地域の住民生活に密着した病院、子どもと女性に特化した病院などです。加えて、シンガポールの国や医療の歴史を学びます。
・信州大学―ネパール連邦民主共和国 夏期海外研修保健医療スタディツアープログラム
-ネパール首都カトマンズや他の地域において、医療機関やNPO活動等を見学、実際に現地住民と関わる内容も含みます。
・シンガポール工科大学からの学生受け入れプログラム(2019-)
-シンガポールの派遣プログラムで訪問しているシンガポール工科大学(SIT)の学生を信州大学で受入れ,保健学科の授業への参加,学生との交流,附属病院や県内医療機関,介護施設,地域活動の見学,松本城等の文化施設の見学等,日本の医療・文化を体験いただきます。
2019年度の様子
時期・場所
時期
夏休み期間中
場所
シンガポール シンガポール総合病院と関連施設 シンガポール工科大学(1週間程度)
ネパール・カトマンズとその周辺(1週間程度)
報告
詳しくは、下記の報告書や写真集、シンガポール研修のオフィシャルfacebookページをご覧ください。
医学部保健学科設置以降の実施報告書
2018年(報告書・学生レポート集)|2017年(報告書・学生レポート集)| 2016年
| 2015年|2014年| 2013年| 2012年| 2011年| 2010年| 2008年| 2007年
| 2006年| 2005年| 2004年| 2003年|
写真レポート
公式フェイスブックページ
その他の交流活動
スリランカの皆さまが保健学科を来訪
去る平成27年5月11日に、JICA(独立行政法人国際協力機構)のプログラムで、佐久病院農村研究センターに研修に来ている7名のスリランカのメンバーが、大学教育の見学にいらっしゃいました。
詳しくはこちらをご覧ください。
「世界でつながること、地域でつながること」が開催されました。
去る平成27年6月4日に、保健学科国際交流委員会・人文学部共催講座「世界でつながること、地域でつながること」(講師:加藤功甫氏)が開催されました。
詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。