新井 清美

新井 清美
教員氏名 新井 清美
職名 准教授
所属

看護学専攻

経歴

札幌医科大学卒業
群馬大学大学院(保健学修士)、筑波大学大学院(ヒューマン・ケア科学博士)修了
看護師として勤務後、目白大学、首都大学東京を経て、2019年に着任

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「やめたいのにやめられない」
生きにくさを探り、生きやすさへと応用する

何かはまっていることはありますか?それによって、人との約束を守れなくなったり、やらなくてはいけないことができなくなったりしていませんか? アディクション(嗜癖、いわゆる依存症)と、自分にとって不利益・不都合と認識しているけれども、その物質や過程・行動、あるいは関係に強迫的にとらわれて自らをコントロールできない、認識と行動が解離した状態です。つまり「やめたいのにやめられない」状態のことで、よく知られているものにアルコールや薬物、ギャンブルがあります。私は、予防的な視点から、これらの嗜癖行動を開始してからどのように問題が深刻になっていくのか、また、それには何が影響するのかを研究しています。
(ギャンブル障害を持つ本人と家族の認識のプロセス)
研究から広がる未来
アディクションは身近なところに1人はいても不思議ではない、ありふれた病気です。この問題を持つ方は多くの場合、地域で生活を送っています、医療現場では内科や外科や救急等でお会いすることも珍しくありません。実は、引退後のアスリートにもこのリスクがあるといわれています。何がリスクになり、問題となっていくのかがわかれば、アディクションや関連する問題の予防につなげることができるのです
(問題のある飲酒をしている方の推計)
(ギャンブルに問題を持つ方の推計)
卒業後の未来像
卒業後は医療機関や地域、企業等、活躍の場は多様です。たくさん考えながら働いているうちに、多くの疑問を持つかもしれません。そんな時には大学院に進学し、探究していきましょう
(地域の方々に向けた活動の様子)