池上 俊彦

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教員氏名 池上 俊彦
職名 教授
所属 看護学専攻
経歴 昭和53年上田高校卒業
昭和59年東北大学卒業
昭和59年岩手県立中央病院
昭和62年信州大学外科
市立大町総合病院、松代総合病院、国立長野病院勤務
平成27年医学部保健学科

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何でだろう、どうしてだろう
どうしたらもっと楽になれるだろう

昭和62年に信州大学に来てから、消化器外科、中でも肝臓移植の臨床を中心に研究してきました。大学生の頃、外科の大教授から「あと20~30年もするとおそらくガンに対する手術療法は減って、薬による治療に変わるだろう。そのあとに残る外科は、先天性の奇形、交通事故などによる外傷、そして臓器移植だ。」とおっしゃられたのを聞いて移植に興味は持ちましたが、信州大学に来て実際に肝臓移植に携わるようになるとは思いもよりませんでした。一方で、卒後30年経ちましたが、癌に対する最も効果的な治療法は相変わらず手術であり大教授の予想は外れました。患者さんの治療以外には、医療連携や患者相談、そして今は看護学生や看護師の教育にも携わったりしています。
生体肝移植の一コマ。患者さんの肝臓は摘出し、提供者からもらっていた肝臓の動脈を顕微鏡を使って縫っている。
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生体肝移植の一コマ。患者さんの肝臓は摘出し、提供者からもらっていた肝臓の動脈を顕微鏡を使って縫っている。
研究から広がる未来
医療の分野では直接患者さんの病気の治療に役立つことから、広く地域の患者さん、世の中の人の健康に関することまで、それこそミクロからマクロまでいろいろなところで、様々な関わりを持つことができます。そんな中で、常に疑問を持つことを忘れず、そしてその解決法が何かないか考えていると、いつかその答えが得られると思います。
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グリーンリボンは
世界的な移植医療のシンボル
卒業後の未来像
看護学専攻を卒業して、病院の看護師として、訪問看護師として、地域の保健師として働いていく中で、常に、どうしてだろう、どうしたらもっといいんだろうと、考えていると、今とは違う方法、もっといい方法が見つかると思います。
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地域包括ケアシステムの
概念を示す鉢植え
出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「<地域包括ケア研究会>地域包括ケ アシステムと地域マネジメント」(地域包括ケアシステム構築に向けた制度及びサービスの あり方に関する研究事業)、平成27年度厚生労働省老人保健健康増進等事業、2016年