佐藤 奈保

佐藤 奈保
教員氏名 佐藤 奈保
職名 教授
所属 小児・母性看護学専攻
経歴 千葉大学看護学部卒業後、看護師として勤務。同大学院博士前期課程・後期課程修了。博士(看護学)。
千葉大学での勤務を経て、2026年信州大学に着任

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健康問題をもつ子どもとその家族の健康な生活を支える
ー子どもと家族の発達の視点からー

 小児看護(学)は、子どもと家族の発達を基盤として、子どもと家族の「いま」を支えるケアと「将来」を見据えた支援を展開する、ダイナミックな実践であり学問です。少子化のなか小児看護の対象と場は拡大しており、対象は新生児期から思春期、ときには青年期・成人期も含みます。また、病院などの医療の場以外に、保育所・幼稚園、学校などの子どもが生活する場での活躍が期待されています。
私の関心領域は、障害をもつ子どもとその家族への支援です。健康問題をもつ子ども・親・きょうだいを含む「家族」がまとまりとして健康な生活を送ることを支援するために、家族のビリーフ〈信念〉、両親の関係性、父親の養育への関わり、ソーシャルキャピタルを中心に探究しています。
障害をもつ子どもを育てる家族のビリーフ〈信念〉
障害をもつ子どもを育てる家族のビリーフ〈信念〉

研究から広がる未来
障害をもつ子どもの家族の中には、子どもはよい状態が保てている一方で、両親の健康状態・日常生活に問題を抱えているケースがあります。母親を対象とした研究が多い中、父親に着目して調査をしたところ、父親の心身の健康状態に目を向けた支援の必要性が示唆されました。
家族が持っている力を発揮し、自分たちで健康な生活を維持していけるよう、小児看護学、家族看護学を基盤に探究し、支援の構築を目指しています。
重症心身障害児を育てる父親の子どもへの養育に関する認識(一部)
重症心身障害児を育てる父親の子どもへの養育に関する認識(一部)

卒業後の未来像
卒業後は看護職として活躍する方が多いと思いますが、看護実践に疑問や迷いを感じたり、関心を持って深めたい領域が出てきたりしたら、ぜひ大学院進学を考えてほしいと思います。