芸術コミュニケーション領域

芸術とは感性的なコミュニケーション行為であり、その実践には「芸術言語」や「身体言語」の運用スキル、すなわち「アートリテラシー」が不可欠です。
本領域では、理論・批評・表現等の立場から、音楽・美術など、多様なジャンルについて分析をおこない、学究的かつ実践的な高次のアートリテラシーの獲得を目指します。そのうえで、芸術をめぐる諸活動に携わる即戦力の人材養成にも力を入れます。
領域紹介
どのような研究ができるか
人間の感性的・文化的表現としての芸術の歴史的・社会的展開を多角的に探究します。美術史学や音楽学の方法論を中心に、文献学的手法と実践的アプローチ(理論・批評・キュレーション等)を往還しつつ、芸術をめぐる知と感性の相互作用、地域的多様性やグローバルな動態との関係性を総合的に研究します。