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人間文化学分野

人間文化学分野

人間文化学分野は「哲学・思想論」、「社会学」、「文化情報論」、「日本史」、「東洋史」、「西洋史」、「日本文学」、「日本語学」、「日本語教育学」、「中国語学・中国文学」、「比較文学」、「ドイツ語学・ドイツ文学」、「フランス語学・フランス文学」、「英語学」、「英語文学」、「芸術コミュニケーション」の16専門領域から構成されます。
この16専門領域は、思想、歴史、社会、情報、言語、文学、芸術などを専門とする教員スタッフによって構成・運営されています。教員スタッフの緊密な協力体制により、多様な研究テーマの多角的、総合的、比較論的な分析・考察も可能となっています。

専門領域

哲学・思想論
古今東西の諸思想と哲学的諸問題に対する、俯瞰的視点を備えた解明を目指します。
社会学
現代社会を深く考察するために、理論構築のセンス、調査設計の技術、統計分析の運用力を高め、総合力を養います。
文化情報論
文化と情報を切り口とした学際的な研究を通して、幅広い視野と柔軟な応用力を備えた人間を目指します。
実験心理学
実験心理学領域では、実験心理学的な手法を用いて、知覚や認知、生理について研究を行うことが可能です。特に、脳機能計測や身体運動の3次元計測による客観的なデータから、心のメカニズムを検証しています。
社会心理学
社会的存在としての人間について実証的に分析し、それらの結果に基づき理論的考察や法則性の発見を目指します。
日本史
17-19世紀の「近世史」、20世紀を中心とする「近現代史」を、「日本」という地域社会を素材に分析していきます。
東洋史
主にアジア地域の、あるいはアジア地域にかかわる歴史的事象について、従来の学術的な研究成果を駆使するとともに、多種多様な言語・素材からなる史料を自ら探し出して、科学的・実証的な観点から分析を加えることのできる人を育成することを目的としています。
西洋史
ヨーロッパ、アメリカを対象とする歴史研究を扱います。文献の正確な読解、テーマとなる問題の抽出、史料調査などの実践を学びます。
日本文学
日本文学領域では、上代から近・現代に至るまでの文学・文化等を、より深く、専門的に学ぶことができます。
日本語学
日本語再発見。「よく知っているはず」の日本語ですが、改めて見直すと実は分からないことがたくさんあります。この領域では、そうした問題について自ら疑問を持ち、調査し、解決する姿勢を大切にしています。
日本語教育学
日本語教育学領域では、現代日本語とその教育の考察を通じ、今を生きる人間にとって言語によるコミュニケーションとは何かを探求する力を養います。
中国語学・中国文学
中国古典文学・中国近代文学・また現代中国語学を専門としている領域です。
比較文学
国語と国民文学の地平を超えた比較論的な次元において通時的・共時的な文学研究を行う領域です。
ドイツ語学・ドイツ文学
ドイツ語学・ドイツ文学専門領域は、ドイツ語圏の国々の言語文化を、総合的・学際的・比較論的に探求します。
フランス語学・フランス文学
フランス言語文化を深く考究し、フランス語とフランス文学についての専門的な知識を養うとともに、独創的、創造的認識力を培います。
英語学
英語学領域では、英語の史的変化、英語語彙の意味、英語が伝わる仕組み、英語と社会との関わり方などについて学び、英語をめぐる数々の謎を発見し、各人が調査・分析します。
英語文学
英語文学領域では、英語圏の文学、映画を中心に学びます。イギリス、アメリカをはじめとする英語圏の文学や文化に原語でふれることで、異文化を理解する力や芸術「作品」をより深く観賞する力を養うとともに、「テクスト」として精緻に分析する力や批判的に読み解く力を培います。
芸術コミュニケーション
芸術のコミュニケーション的特質を理解し、さらに芸術活動への能動的「参加」を実現する高次のアートリテラシー獲得を目指します。

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