教職員に求められるコンプライアンスの推進
法令遵守の取組(コンプライアンス)
信州大学は、教職員行動規範のもと、教職員の一人一人が高潔な価値観、倫理観を保持し、誠実かつ公正に諸活動を展開していきます。
教職員行動規範(項目と主な取組)
「教職員行動規範」の詳細はこちらをご覧ください。
1 人権の尊重
- 「信州大学行動計画」による女性の活躍推進
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「女性活躍推進法※」に基づき、女性教職員の在職比率を高めるための「信州大学行動計画」を実施し、女性が活躍できる雇用環境の整備を図っています。
男女共同参画推進センターでは、男女共同参画に関する講義、セミナーの開催等による意識啓発、出産・子育て、介護等と研究の両立ができるように設けている研究補助者制度による支援等様々な取り組みを行っています。
※ 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律
2 法令の遵守
- 「研究不正行為防止計画」及び「研究費不正使用防止計画」の制定
- 「APRIN eラーニングプログラム」を活用した倫理教育の推進
- 剽窃チェック支援ツール(iThenticate)の導入
- コンプライアンスに関する各種研修・講習会の開催
- 高い研究倫理観を備えた研究者の育成
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論文改ざん、生命倫理に反する研究、不正経理など、様々なミスコンダクトが現在、社会的な問題となっており、倫理教育の徹底が求められています。
「APRIN eラーニングプログラム」は、信州大学を代表校とした6大学による、e-learningを活用した研究倫理教育プロジェクト「CITI Japan プロジェクト」により行っていたCITI Japan プログラムを継承し、2019年3月31日現在、利用機関数は319機関、受講登録者数は535,839名となり、更にコンテンツを充実・拡大して運用されています。
信州大学では、本プログラムの教育コンテンツを活用した独自のコンプライアンス教育を全学的に実施しています。
3 社会的使命を自覚した教育研究
- 「ディプロマ・ポリシー」、「アドミッション・ポリシー」、「カリキュラム・ポリシー」の策定
- 「学生相談センター」
- 「研究活動上の行動規範」の制定
- 障害のある学生の支援「障害学生支援室」
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障害学生支援の窓口として、学生相談センターの中に「障害学生支援室」を設置しています。障害のある学生が障害によってハンディキャップを被らずに学修に専念し、安定した学生生活を送ることができるように、学内外の関連機関と協力して、一人一人のニーズに合った支援を行います。
4 積極的な情報公開と知的財産権の尊重
5 環境への配慮
6 安全衛生の確保と不測の事態への対処
- 安全衛生委員会による職場巡視
7 大学資産等の適正な管理
- 「研究費執行ハンドブック」「安全保障輸出管理ハンドブック(信州大学版)」 の作成・配布
コンプライアンス推進体制
信州大学は、国立大学法人信州大学コンプライアンス基本規則において、次のとおり、コンプライアンス推進体制を定めています。
- コンプライアンス最高責任者(学長)
本学のコンプライアンスにおける最終責任を負う。 - コンプライアンス総括責任者(総務担当の理事)
コンプライアンスの推進並びにコンプライアンス違反に関する調査、是正及び再発防止について総括する。 - コンプライアンス責任者(理事又は副学長)
各々が担当し掌理する業務に関するコンプライアンスの推進のための施策の策定、実施、実施効果の検証及び見直し並びにコンプライアンス違反に関する調査、是正及び再発防止について掌理する。 - コンプライアンス部局責任者(部局の長)
部局におけるコンプライアンスの推進のための施策の実施及び実施状況の把握について掌理する。