信州大学のリサーチアドミニストレーション(URA)及び産学官連携活動は、研究と産学官連携の高次元融合を目指す本学ビジョンの下、大学や関連企業等の実情に基づいて、きめ細やかで重厚な取り組みを多角的に展開すると共に、多数の専門支援人材を育成・配置して、これまでにも大きな進化を続けてきました。
そして平成26年4月、信州大学の研究・産学官連携活動のさらなる強化・革新を目指して、URA及び産学官連携活動の中枢を担う、URA室、知的財産室、産学連携コーディネーター室の3室を束ねたリサーチアドミニストレーションセンターを設置しました。
研究・産学官連携支援に関わる専門人材が一同に集結した当センターは、専門支援人材の協同による相乗効果と、専門支援人材各々の業務の高度化を促します。そして、この専門支援人材の戦略的サポートにより、先鋭領域融合研究群の5研究所や、COI(センターオブイノベーション)中核拠点「アクアイノベーション拠点」をはじめとする、信州大学の研究・産学官連携活動をさらに深化・促進させるともに、イノベーション創出を加速させ、社会の発展に寄与してまいります。