
メイン週間
平成21年6月1日(月)(開学記念日)~6日(土)
テーマ
「信州は、我らのキャンパスだ!オンリーワンの魅力あふれる地域拠点大学をめざして」
記念コンサート(大ホール)では、まず信州大学交響楽団がビゼーの「カルメン組曲」を演奏しました。教育学部附属松本小学校合唱部、教育学部附属松本中学校3年生の合唱に続き、ソプラノの池田京子教育学部教授(ピアノ伴奏: 寺田智子)がメンデルスゾーンの「歌の翼に」他を独唱しました。
記念式典(大ホール)は、徳永文部科学省高等教育局長、村井長野県知事、小坂元文部科学大臣をはじめとする県内外からの来賓、同窓生、教職員約1,000人が出席し、小宮山学長、窪田同窓会連合会代表の式辞の後、徳永局長、村井知事から祝辞が述べられました。式典の第2部では創立60周年の記念映像を上映し、信州大学の現況を紹介しました。
記念祝賀会(中ホール)は約380人が出席し、小坂元大臣、北條元学長から祝辞が述べられ、また、鏡開きや学生サークルの活動紹介(ジャズ研究会、ダンス部フラメンコ部門、YOSAKOI祭りサークル「和っしょい」)も行われました。
総合司会は、長野朝日放送の蔵田玲子アナウンサー(経済学部卒業生)が行いました。
テーマは「信州大学の未来」。元東京大学総長で科学技術振興機構研究開発戦略センター長の吉川弘之氏による基調講演「新しい知のあり方と大学の未来」に続き、「信州大学の環境への取組みと展望」をテーマに信州大学の教員・学生によるパネル・ディスカッションを開催しました。教職員、地方自治体関係者約260人が参加しました。
信州大学附属図書館所蔵の絵画から旧制松本高等学校時代に収集された19点を展観しました。学外での一堂に会した公開は初めてで、松本市美術館との共催でした。会期中の入場者数は、延べ1万人を超し、また、この会期中には、会場の松本市美術館において以下の関連イベントが開催されました。
・講演会(6月7日(日)14時~15時30分)
…「美術教育の側より見る、信大附属図書館絵画コレクション―脂派から紫派へ・・・鑑賞の手引き―」講師 岡田匡史 教育学部教授
・記念対談(6月27日(土)14時~15時30分)
…「幻のコレクション―松高時代に集められた絵画の秘話―」
語り手 仁科惇 信大名誉教授(元附属図書館長)、聞き手 竹内順一 松本市美術館館長
・ギャラリー・フリー・トーク(6月7日(日)、27日(土)11時~11時45分/13時~13時45分)
…金井直 人文学部准教授研究室の学生によるギャラリー・フリー・トークを実施しました。
信州大学附属図書館が所蔵する国内有数の山岳資料コレクション「小谷コレクション」の展示会を開催しました。特に故小谷隆一氏が影響を受けた登山家フランク・スマイスをテーマとしてとりあげ、その著作を展示するとともに、スマイスによって広く知られるようになったヒマラヤ「花の谷」の花々を紹介しました。
全学部長へのインタビューやキャンパスの建物の変遷など、信州大学の60年のあゆみと将来像を掲載しました。小宮山学長と広報誌信大NOW編集長の野村理事が「郷土信州と信大」をテーマに記念対談を行いました。60年のあゆみについては、国立大学法人化などこの10年のトピックスを紹介し、冊子は、記念式典や記念シンポジウムでも配布しました。
日本有数のクライマーを擁する信州大学学士山岳会(信州大学山岳会OBらで構成)によるネパール・ヒマラヤへの海外登山を行い、7,000メートル峰の登頂や5,000メートル級の峠を越えるトレッキングなど、5パーティーを派遣しました。
○第一チーム「ペリ・ヒマール登山隊」(平成21年9月6日~11月13日)
○第二チーム「マナン・ヒマール登山隊」(平成21年9月13日~10月26日)
○第三チーム「アンナプルナ山群一周トレッキング隊」(平成21年9月22日~10月19日)
○第四チーム「故小川勝追悼トレッキング隊」(平成21年10月11日~19日)
○第五チーム「カンテガ北壁登山隊」(平成20年10月11日~11月3日)
平成21年8月22日(土)には、「信州大学学士山岳会60周年記念海外事業登山隊・トレッキング隊壮行会」がホテルブエナビスタで開催(会員約95人が出席)。野村広報・情報担当理事より登山隊及びトレッキング隊各隊長に、信大シンボルマークをあしらった大学旗を贈呈しました。
また、国内事業として、50年以上続いている上高地小梨平におけるサマーテントの充実を図り、広く参加を求め交流の輪を広げました。(平成21年8月1日~16日)
学内外の関係者の認知や意識向上を図るため、平成18年に制定された信大シンボルマークをモチーフに創立60周年ロゴマークを制定しました。広報媒体への表示のほか、発送用封筒(シール作成)や名刺での表示を呼びかけました。
創立60周年記念のWEBサイトを平成20年12月24日に立ち上げ、信州大学が創立60周年を迎えること、合わせて各種の記念事業を行うことを広く周知しました。また卒業生の母校へのメッセージを募集しました。(平成22年3月まで)
創立60周年を機にOBネットワークを強めるため、「8万人の卒業生メッセージ大募集」と題して、公式WEBサイト等を通じて、信大卒業生の母校へのメッセージ、学生生活の思い出、近況などを募集しました。(募集期間: 平成21年1月~平成22年3月)
平成21年5月30日(土)の信濃毎日新聞全県版朝刊に信州大学創立60周年の広告を掲載しました(見開き30段カラー)。記事構成は、学長挨拶、同窓会連合会代表挨拶、信州大学60年の歩み、ビジョン2015アクションプラン、記念事業の案内などです。記念式典や記念シンポジウムでも配布しました。
平成21年6月28日(土)の信濃毎日新聞朝刊「信大NOW全県拡大版」のオープンキャンパスの広報に併せて、創立60周年記念事業のメイン行事の実施状況を報告しました。
創立60周年記念事業の一環として「人文学部ホームカミングデー」を開催しました。卒業生の皆さんが70名以上参加され、新装の「人文ホール」に設けられた各専門分野ごとの歓迎ブースにて、同窓生や恩師との親交を新たにすることができました。
当日の様子はこちらから↓
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/news/2009/07/19582.html
キャンパス内に子ども達が集まり、日頃の生活では体験できないような活動をして、休日のひと時を楽しく過ごそうというコンセプトのもと、学生が中心となり進めている手づくりのお祭り「YOU遊フェスティバル」を創立60周年記念事業として開催しました。505人が参加しました。
「世界経済の現況と地域経済の課題」をテーマにシンポジュウムを開催しました。100人が参加しました。
アンモナイト、三葉虫、恐竜の卵など、教科書で誰もが一度は目にしたことのある貴重な化石を元理学部技官の藤田敬氏のコレクションの中から展示しました。入場者は約800人でした。
学科の集い、理学部同窓会総会及び昼食会を開催しました。併せて教育研究活動の紹介や思い出写真パネルの展示等を実施しました。
医療・看護への関心を高めていただくため、医師・看護師の直接指導のもと、診察・手術の体験と体力測定や運動指導体験を実施し、親子35組70人が参加しました。
併せて、信州大学病院の沿革パネル(6枚)を展示しました。パネルについては、フォーラム開催後も、病棟連絡通路に引き続き展示されました。
工学部創立60周年記念行事の一環として、学内外の専門家による先端科学技術に関する記念講演会を開催し、420人が参加しました。
講演会及び交流会を開催し、併せて研究室紹介・キャンパスツアーを実施しました。650人が参加しました。
繊維学部アーカイブス、特別講演会、ウェルカムパーティーを開催しました。183人が参加しました。
全学教育機構のシンボルマークとロゴタイプを募集(募集期間: 平成21年5月21日~7月31日)し、全学教育機構広報・情報委員会で選考しました。9月25日(金)には信州大学創立60周年記念講演会「信州大学の共通教育の明日に向けて」を開催し、制定したシンボルマークとロゴマークの発表・表彰の後、中野和朗前松本大学長による講演(題目「大学教育の土台を築く共通教育」)等を行い、200人が参加しました。
また、平成21年度のフレッシュキャンパスセミナー(公開講座)やケータイ活用教育研究会(平成21年8月1日(土))について創立60周年記念事業として実施しました。ケータイ活用教育研究会には50人が参加しました。
長野県弁護士会の若手弁護士3人をパネラーとして迎え、長野県内で弁護士開業した動機や地域法曹の魅力、院生らからの質問などをテーマとして、パネルディスカッションを行い、36人が参加しました。
また、パネルディスカッション終了後、修了生と在校生および教員、地域法曹との交流の場として懇親会を開催し、34人が参加しました。
文理学部OB、野口清人氏の監督・脚本による映画「ララ、歌は流れる-中山晋平物語-」の鑑賞会を開催しました。映画上映の後、中山晋平の楽曲の合唱や野口監督の講演会等を実施し、同窓会のメンバーなど約120人が参加しました。
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