須坂市との連携に関する協定の調印について
- トップ
- 社会連携
- 地域における連携活動
- 地域との連携協定
- 須坂市との連携に関する協定の調印について
須坂市との連携に関する協定の調印について
(2004年12月27日)
全学との包括的連携協定
信州大学は、須坂市と地域産業の振興、健康づくり、教育及び人材育成、地域文化の振興、安全・安心のまちづくり、環境にやさしいまちづくり等の様々な分野で相互に協力するため、連携に関する協定の調印式を12月24日(金)、須坂市シルキーホールにおいて行いました。
記者会見では、小宮山学長から、「今までの連携の実績をスタートとして、今後、さらに広げて行きたい。須坂市は個性的な取り組みを行っています。須坂ブランド、アイデアなどを信大のブランド作りにもお借りしたい。学生の教育においても、須坂市をフィールドとして活用させていただきたい。」、三木須坂市長から、「市内からは本協定に期待する声が多方面から寄せられている。健康づくりなど、いろいろな面で連携を推進したい。また、須坂市で栽培している"北信 シャルドネの原料となる葡萄"のようなブランドイメージを確立して行きたい。ブランド化には、学術的な裏付けなどの面で信州大学に協力いただき、自信を 持って、地域の活性化を推進したい。」との抱負が述べられました。
調印式に引き続き開催された記念講演会では、遠藤守信工学部教授が「産学官連携による地域振興」、寺澤宏次教育学部助教授が「健康づくりは運動とコミュニケーションから」と題した講演を行いました。講演会には、一般市民の方々も多数訪れ、メモを取るなど熱心に聞き入っていました。
今後も、地域と共に発展する総合大学として、須坂市との緊密な連携、協力を図って参ります。
信州大学と須坂市との連携に関する協定書
Last modified on December 27th, 2004
信州大学(以下「甲」という。)と須坂市(以下「乙」という。)は、相互の発展に資するため、資源及び研究成果等の交流を促進し、産業振興・人材育成・文化振興等の分野で連携し、協力するため、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条
この協定は、甲と乙が包括的な連携のもと、産業・人材育成・文化・学術等の分野で相互に協力し、地域の発展と人材の育成に寄与することを目的とする。
(連携事項)
第2条
甲と乙は、次に掲げる事項について連携し、協力するものとする。
- 地域産業の振興に関すること。
- 健康づくりに関すること。
- 教育及び人材育成に関すること。
- 地域文化の振興に関すること。
- 安全・安心のまちづくりに関すること。
- 環境にやさしいまちづくりに関すること。
- 賑わいのまちづくりに関すること。
- 学術研究に関すること。
- インターンシップ等の現地学習に関すること。
- 施設の利用に関すること。
- その他、甲及び乙が必要と認める事項
(連携協議会)
第3条
前条に掲げる事項の円滑な推進を図るため、連携協議会を設置するものとする。
(有効期間)
第4条
この協定は、平成16年12月24日から発効し、有効期間は3年間とする。ただし、甲又は乙のいずれからも別段の申し出がなされないときは、この協定は自動的に更新されるものとする。
(細目)
第5条
この協定に定める事項について疑義が生じたとき又はこの協定に定めのない事項について必要があるときは、甲、乙が協議して定めるものとする。