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研究の目標と特色

  1. 研究の目標と特色

信州大学の強みや特色である5つの分野からなる先鋭領域融合研究群を中心に、本学が進めるイノベーション創出に向けた研究をご紹介します。

研究に関する目標

人類の知のフロンティアを切り拓き、自然との共存のもとに人類社会の持続的発展を目指した独創的研究を推進し、その成果を地域と世界に発信し、若い才能を引きつける研究環境を築きます。

信州大学の特色ある研究領域を結集した
「先鋭領域融合研究群 」

信州大学の特色ある研究領域(カーボン、環境・エネルギー材料、ファイバー工学、山岳科学、バイオメディカル)に資源を集中配分して「先鋭領域融合研究群」を設置しました。学内の若手研究者育成及び外部の卓越研究者の招へいにより、大学総体の研究力アップを図っています。研究群を教育改革、組織改革、研究力強化につなげ、持続可能な社会の構築に向けグローバルに力を発揮する人材、日本の産業界を牽引し成長の原動力となる人材を育成しています。

特別招へい教授を積極的に海外から招聘

グローバルな視野からの研究を加速するため、海外等からの著名な研究者を招聘し、信州大学の強みや特色を生かして、世界的な研究拠点を目指す研究群の、研究教育活動の一層の推進と活性化を図っています。

ライジングスター(RS)制度の推進

研究群に配置した本学研究者の中から、特に優れた若手研究者を「ライジングスター(RS)研究者」として認定する制度を新たに設けました。新進気鋭のRS研究者を真の星(スーパースター研究者)に養成することを目的とし、意欲的にRS研究者間のクロスブリードを推進することで、新学術領域創成とコア技術を育成するタレントイノベーションを戦略的に推進しています。

次の研究群研究所を目指す、5つの次代クラスター研究センター

次の研究群研究所を目指す特色ある5つの研究組織、「菌類・微生物ダイナミズム創発研究センター」、「航空宇宙システム研究センター」、「次世代医療研究センター」、「社会基盤研究センター」、「食農産業イノベーション研究センター」を設置しました。

信州大学国際科学イノベーションセンター(AICS)を中核とする
「アクア・イノベーション拠点(COI)」

信州大学など研究機関が持つ革新的な炭素素材・繊維素材の研究成果と、長野県などの企業が持つものづくり技術を活かし、産学官連携で取り組むのが、最長9年間にわたる国家プロジェクト「世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点(COI)」です。このプロジェクトは、信州大学、日立製作所、東レ、昭和電工、物質・材料研究機構、長野県が共同提案し、2013年10月に全国12か所(現在は18か所)の拠点の一つとして採択されました。
その活躍の中核施設となるのが、長野市若里の長野(工学)キャンパス内にある信州大学国際科学イノベーションセンター(AICS)です。ここでは、2030年に世界人口が80億人を超え、各地で水不足が予想される将来を見据え、「世界中の誰もが十分な水を手に入れられる社会」の実現を目指し、イノベーションを生み出す試みが着々と進められています。

大学の研究成果を地域に生かす産学官金融連携
「信州発」産業イノベ ーションの創出

環境・エネルギー材料、バイオメディカル、繊維・ファイバー、農学生命科学、地域ブランド...信州大学の研究領域のほぼすべての分野で、産学官、さらに金融機関との連携が加速しています。毎年300名超の銀行や自治体の職員が連携コーディネータとして研修を受け、地域企業のニーズと大学シーズとのマッチングを図る活動をしています。
医・工連携のライフイノベーション分野では、信州メディカルシーズ育成拠点に医学的解析装置を整備したほか、企業・団体からなる信州メディカル産業振興会を組織化しており、信州地域技術メディカル展開センターで、企業や医療関係者がひとつ屋根の下で研究を推進する理想的な体制が確立されています。
アグリイノベーション分野では、農業の6次産業化に向けた技術開発を図るとともに人材育成教育を行う「食・農産業の先端学際研究会」が農業団体や企業・行政等と農商工連携を推進しています。また、地域の企業・団体・行政機関並びに大学の連携により設立された「伊那谷アグリイノベーション推進機構」が中山間地域の課題解決を含めた農林畜産業等の活性化を目指し、活発に活動しています。
これら様々な産学官金連携の成果は、毎年「信州大学見本市」を開催し、地域・社会に広く還元されています。

"着るロボット"ロボティックウェア「curara®(クララ)」

繊維学部とモータや減速機メーカー等国内企業との共同開発。生活動作支援やリハビリテーション用途にも適した、非外骨格型 (骨格系を利用して関節の動きを補助するタイプ)構造が特徴の動作アシストスーツで、企業や福祉機関の注目を集めています。

近未来 体内埋め込み型歩行アシストサイボーグプロジェクト

日本初の医学・工学・繊維学分野の連携研究として、先鋭領域融合研究群の4つの研究所が参加する最先端のプロジェクト。難病などで歩くのが困難な人のため、ロボティックウェア「curara®(クララ)」の技術をベースに、装置や非接触充電バッテリーを小型・軽量・高性能化し、骨髄内釘手術を応用して脚などに埋め込むサイボーグ技術を開発しています。

Walking Assist Cyborg (Image)

展示会「信州大学見本市」

信州大学の研究シーズや成果を、広く企業や団体に紹介し、産学官金融連携を推進する展示会を大学独自で開催しています。研究者がブースを構え、プレゼンテーションステージにも立ちます。またこの催しには、学内の研究者間の連携や、学生を研究者に育成する効果も生まれています。

信州大学連携コーディネータ研修

研修を受けられた金融機関や自治体職員の方々に、「信州大学連携コーディネータ」を委嘱しています。豊富な企業ネットワークを活かし、顧客の抱える事業課題や地域ニーズと大学の研究シーズのマッチングを図り、産業界や地域課題の解決、新たな産業創出を進めています。