メインコンテンツへ移動

メニュー
閉じる
閉じる

教育ハイライト

  1. 新時代に対応した人文学部
注目の教育
2018年3月26日(月)

新時代に対応した人文学部

知を運用する力、機動する知、心と思考、技と行動の「実践知」をしっかりと身につけた「新しい時代の人文人=ネオ・フマニスト」を育成します。
 人文科学は、人間と文化に関する多種多様な研究分野を含んでいます。現在の高度な科学技術の発達は、人間を技術的な面あるいは実用的な面からのみ見て、人間をその全体像において見ようとしない傾向をつよめています。
 多様化する現代社会のあらゆる局面で、不断に根源的な思索を試み、批判的・創造的にかかわってゆく「実践知」を身につけた、新時代の人文人(ネオ・フマニスト)を育成します。

「社会における情報化の推進や情報産業を担うための新しい人間観、社会観」を養成する機能と「外国語運用能力と他国の言語文化に関する秀でた知識」を養成する機能を統合しました。分野を再編統合したコース制による履修設計と、分野横断型の複数就学履修体制を強化し、人材育成を行います。


TOPICS
人文学科1学科:2013年4月より、信州大学人文学部は、2学科制から人文学科1学科制へと改組しました。

新カリキュラム 広域履修プログラムと「人文学総合ワークショップ」:2017年度からカリキュラムを発展させ、人文学部の多彩な科目を幅広く履修し横断的な理解を促進する広域履修プログラム、自らの専門分野に立脚しながら現代社会の課題に取り組む科目「人文学総合ワークショップ」を開設しました。

公認心理師:公認心理師にも対応しました。2018年度以降に入学の新入生について、「公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する公認心理師となるために必要な科目」を整備しました。2018年度以降に本学部に入学する学生は入学後、2年次生への進級用件を満たした上で、心理学・社会心理学コースに進学し、所定の条件を満たした場合、公認心理師受験資格が得られます。所定の条件とは、学部卒業後、①2年以上の実務経験を経るか、②公認心理師受験資格対応の大学院へ進学するか、のいずれかになります。
*公認心理師に関してはこちらもご覧ください 
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/news/2018/01/107579.php

人文学部で取得できるその他の取得可能免許・資格

● 高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語)
● 中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語)
● 学芸員
● 日本語教員養成課程(26単位以上)の修了証書
● 社会調査士
●[大学院]高等学校教諭・中学校教諭専修免許状

人文学部のコースと分野

人文学部は、人文学科1学科です。2年次以降は、7コース・18分野のいずれかに所属して学びます。7コース・18分野の幅広い分野のなかから選択できます。

哲学・芸術論コース
  哲学・思想論分野
  芸術コミュニケーション分野
文化情報論・社会学コース
  文化情報論分野
  社会学分野
心理学・社会心理学コース
  心理学分野
  社会心理学分野
歴史学コース
  日本史分野
  東洋史分野
  西洋史分野
比較言語文化コース
  比較文学分野
  中国語学・中国文学分野
  ドイツ語学・ドイツ文学分野
  フランス語学・フランス文学分野
英米言語文化コース
  英語学分野
  英米文学分野
日本言語文化コース
  日本文学分野
  日本語学分野
  日本語教育学分野

人文学部の4年間

jinbun1.jpg

人文学部の基礎的授業

人文学部は新時代に対応していますが、基礎的な授業を大切にしています。人文学部の特徴的かつ中心的授業は、文献読解と実験実習です。

jinbun2.jpg

文献・テクスト読解
人文学部の特徴的かつ中心となる授業は、文献・テクスト読解です。外国語あるいは日本語で書かれた文献や日本の古典や古文書、社会調査データ、映像テクストなど、さまざまな文献・テクストを少人数で読解し討議します。

jinbun3.jpg

実験、実習、調査、合宿
人文学部には、実習、実験や調査を行う分野や授業が多くあります。心理学の実験、社会心理学、社会学、日本史の社会調査、芸術コミュニケーションの学外実習などです。このほかにも、学外合宿、フォーラム、カンファレンス、卒論発表会なども行われています。

*人文学部の関連サイトもご覧ください: http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/special/