附属松本中学校1年生が松本キャンパスを見学
2026年5月28日、信州大学教育学部附属松本中学校の1年生が、松本キャンパスを訪れ、大学見学を行いました。
本見学は、中学校の総合的な学習の一環で、中学1年生が信州大学の教育・研究に触れ、実際の大学生活を体感することで、自らの課題を見いだし、主体的に学び続けようとする意欲の向上を図ることを目的に実施しました。
見学の冒頭では中村宗一郎学長が生徒の皆さんに向けて挨拶を行い、これからの学びへの期待を込め「自分の目で見て、自分で考え、さまざまな立場の人と協力しながら、新しい価値を生み出していく力が大切である」とメッセージを送りました。
見学は5つのグループに分かれ、国際交流、職場見学、キャンパスや施設の見学等、それぞれ希望したコースを巡りました。
グローバルコースでは、留学生や留学経験のある学生と交流し、職場見学コースでは、大学の教育や研究を支える事務職員の仕事について理解を深めました。また、キャンパス見学コースでは、実際の授業の様子を見学したり、学食や購買を訪れたりするなど、大学生の日常に触れながら、大学生活を身近に感じる体験となりました。
その他、自然科学館などを訪れるコースでは、実際の研究材料に触れながら科学への興味を深め、中央図書館コースでは、大学の図書館の規模を体感し、それぞれのコースで大学ならではの学びの環境に触れました。
また、すべてのグループがアクア・リジェネレーション共創研究センター(ARCH)を訪れ、水に太陽光を当てることによって水素を発生させる仕組みや、ロボットが自動で実験を行う様子を見学するなど、最先端の研究にも触れました。昨年度、生徒の皆さんの先輩が芝植えや植樹に参加した中央広場では、学問と自由の意義について一緒に考えました。
生徒の皆さんが説明に熱心に耳を傾けたり、積極的に質問したりする姿が多く見られ、主体的に見学を楽しんでいました。
附属中学校も大学の一組織です。大学が、身近にある中学校と連携し、新たな学びの価値を提供することで、それが生徒の皆さんの関心を大きく広げる機会となることは、生徒の皆さんにとっても、中学校にとっても大学にとっても貴重な取組といえます。引き続き、附属学校園との連携の形態を模索していきます。
