トピックス

2022年11月25日に、第1回 日・韓科学技術革新フォーラムが東京で開催され、信州大学からは中村宗一郎学長、及び米倉真一副学長（国際戦略企画担当）が参加しました。本フォーラムは、駐日韓国大使館が高齢化、新型感染症、気候変動などのグローバルな課題を解決するため、両国の科学技術協力基盤の構築を目的に新設したもので、第1回フォーラムでは、「人類の健康と安全のための生命工学の革新を促進」をテーマに、両国のバイオ生命工学分野の研究者が集まりました。

駐日韓国大使と日本側代表による開会の挨拶・祝辞に続き、韓国の浦項工科大学、成均館大学、および信州大学の３機関による、包括的連携に関するSpecial Agreementが締結されました。締結に際し、オンラインで参加した中村学長は、今後の共同研究への期待について述べました。

続いて2016年ノーベル生理学・医学賞受賞の東京工業大学大隅良典栄誉教授による基調講演があり、その後各分野の発表及び意見交換が行われました。

両国の研究交流を通じて、グローバルな視点による課題解決の促進を期待しています。