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　2022年12月6日から8日まで神戸で開催された第5回JST CREST・さきがけ合同ゲノム合成領域会議において、総合理工学研究科　生命医工学専攻　生命工学分野　修士課程2年の猪又俊輔さん、修士課程１年の山本純子さん（生命科学（片岡）研究室）が優秀ポスター賞を受賞しました。
　本発表では、慶應義塾大学との共同研究で機械学習を利用したゲノムスタイルによる配列設計と分子生物学手法、合成生物学手法を駆使して世界唯一のPET（ポリエチレンテレフタレート）分解酵素を発現し、複数の生物からの代謝系酵素を人工的に合成、オペロン化した代謝系を組み合わせ、中央代謝系まで流し込む代謝系を創成する研究の実験パイプラインの完成を示しました。

受賞演題は以下の通りです。
The construction of polyethylene terephthalate (PET)-degrading　bacteria using synthetic biology methods : Optimization of PETase expression
Junko Yamamoto1・Shunsuke Inomata1・Akifumi Hamada2 ・Mitsuhiro Itaya1,3・Kenji Miyamoto2,3・Yasubumi Sakakibara2,3・Masakazu Kataoka1,3
1. BioMed. Eng., Shinshu Univ. 2. Biosci. Inform., Keio Univ. 3. CREST JST