AAAS meeting 2022 Powered by natureをテーマに信州大学の先鋭研究を海外にPR
2022年2月17日から20日(米国東部時間)、米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science:AAAS)の年次総会「AAAS meeting 2022」がオンライン開催され、信州大学は2年連続でバーチャルブースを出展しました。
AAAS meetingの今年のテーマ「Empower with evidence」に関連させて、本学は「Powered by nature - strengthening our network with society -」をコンセプトに3つの研究分野を中心に紹介し、米国をはじめ、世界各国から集まった参加者に信州大学の強みをアピールしました。このコンセプトは、信州の豊かな自然に恵まれた環境の中で、本学の研究者や学生達が活躍し、そしてその活動の積み重ねが成果として社会につながっていくことをイメージしています。
バーチャルブースとワークショップにおいて、Creating new solutions with Shindai Crystal®、Pillars of innovation with Carbon Nanotubes、Lighting the way to a greener society with solarの3つの研究分野について紹介し、本学の研究成果と社会とのつながりを強調しました。
またワークショップでは、アクアイノベーションプロジェクトにメキシコから参画している研究者3名に日本での研究や生活についてインタビューするとともに、世界を駆け巡った話題、世界最寒地の集団とされる上高地のニホンザルの独特な越冬戦略(サケ科の魚類の補食)について理学部・東城幸治教授(広報、学術情報担当副学長)のプレゼンテーションがありました。
参加者からの好評とともに、閉会式では主催のAAASからの賛辞を得ることができました。