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  1. 第5回 実践的IT教育シンポジウム rePiT2019 in 愛媛において電子情報システム工学科3年次対象のデザインプロジェクトⅠ/情報通信実験Ⅰで行った 「暗号プロトコル設計演習」とその内容のe-Learning教材化についての取り組みが優秀教育実践賞として表彰されました
研究
2019年2月12日(火)

第5回 実践的IT教育シンポジウム rePiT2019 in 愛媛において電子情報システム工学科3年次対象のデザインプロジェクトⅠ/情報通信実験Ⅰで行った 「暗号プロトコル設計演習」とその内容のe-Learning教材化についての取り組みが優秀教育実践賞として表彰されました

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「暗号プロトコル設計演習」は科研費基盤研究(C)17K00182「形式手法による暗号の安全性証明自動検証システムの開発」(代表 岡崎)の研究成果をもととして実践した演習です。本演習の教材は大阪電気通信大学の村上教授らとの共同研究により開発し、科研費基盤研究(C)18K02917「情報セキュリティ人材育成のための暗号技術学習支援eラーニングシステムの開発」(代表 村上)においてe-Learning教材化を進めています。
上記演習では、計算機援用による形式的暗号プロトコル安全性検証ツールを利用した暗号技術の基礎知識、利用方法を学習し、受講者が簡単な暗号プロトコルの設計とその安全性評価を行い、暗号技術に対する理解を深めることを目的としています。岡崎研究室所属のM1紫村はTAとして演習科目の運営に参加し、学生指導の補助を務めるとともに、e-Learning教材化のベースとなるラーニングマネジメントシステムmoodle上での形式的暗号プロトコル安全性検証ツール実行環境の構築に貢献しています。
今回の受賞は本学科で行った、研究成果を教育に活かす取り組みが実践的IT教育として高く評価されたものと考えます。