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  1. 「キャリアビジョンと男女共同参画」の講義を一般公開
学生生活
教育
2018年6月12日(火)

「キャリアビジョンと男女共同参画」の講義を一般公開

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ゲストスピーカーの小平奈緒さん(左)と北村明子准教授(右)

 平成30年5月30日、共通教育科目「キャリアビジョンと男女共同参画:誰もが輝く社会を考える」の講義が一般公開で行われました。本講義は、男女共同参画およびジェンダーについての理解を深めてキャリア形成に結びつけることを主な目的として、毎回、法律や歴史などの異なる切り口で授業が行われています。
 今回は「働きながらチャレンジしよう」をテーマに、浜野京理事の進行のもと、信州大学卒業生で、平昌五輪女子スピードスケートで金・銀メダルに輝いた小平奈緒さんと、人文学部で教鞭をとる振付家・ダンサーの北村明子准教授が、パネルディスカッション形式で自身の体験を語りました。
 冒頭、担当教員の中島美帆准教授から講座についての概要説明があり、続いてパネルディスカッションが展開されました。
 ディスカッションでは、世界で活躍するアスリートとアーティストのお互いの視点を通した発言が飛び交い、仕事に関する考え方から、他者とのコミュニケーションの取り方、就職、留学や海外活動、男女の違いなどの幅広い話題が繰り広げられました。
 海外活動でのチャレンジを例に、小平さんは「安定した日常から飛び出すのは勇気がいる。当たり前にあるものがない環境の中で道を拓くには工夫が必要で、自分を鍛えることができる」と話しました。また、北村准教授は「海外で苦境に立つと重要な問題以外は淘汰され、自分で目的を設定する力が身につく」と伝えました。
 最後の質疑応答では学生6人の質問に答えて、夢に近づくための心構えなどのアドバイスが送られました。
 約230名の学生や市民が熱心に話に聞き入り、盛況のうちに講座を終えました。

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ファシリテーターを務めた浜野京理事

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授業の趣旨を説明する担当教員の中島美帆准教授

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会場風景