上田市との連携に関する協定の調印について
- トップ
- 社会連携
- 地域における連携活動
- 地域との連携協定
- 上田市との連携に関する協定の調印について
上田市との連携に関する協定の調印について
(2005年3月28日)
全学との包括的連携協定
上田市と信州大学、長野大学、上田女子短期大学、長野県工科短期大学校の4大学との間で、環境、健康、教育、産業、学術等の分野での相互協力及び地域と大学の発展と人材の育成を目的とした包括的な連携に関する協定書の調印式が3月25日(金)に上田市役所で行われました。
当日は、同市内に拠点がある4大学の学長と母袋上田市長が出席し、各大学の持つ個性や特徴を活かしながら、健康や子育て支援などの様々な分野で連携を深め、地域と大学それぞれの発展を期待するなどの熱い思いが語られました。
信州大学においては、医学部などと市民健康作りや子供の健康教育事業、繊維学部との農業集落排水で生じる汚泥の再資源化などの連携を図ることとなっています。
また、今後は、連携事業を円滑に推進していくため、連携協議会(仮称)などを設置し、大学と市との連携にとどまらず、各大学間の連携も図っていくこととなりました。
(総務部)
信州大学と上田市との連携に関する協定書
Last modified on March 28th, 2005
信州大学(以下「甲」という。)と上田市(以下「乙」という。)は、相互の発展に資するため、資源及び研究成果等の交流を促進し、環境、健康、教育、産業、学術等の分野で連携するため、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条
この協定は、甲と乙が包括的な連携のもと、環境、健康、教育、産業、学術等の分野で相互に協力し、地域の発展と人材の育成に寄与することを目的とする。
(連携事項)
第2条
甲と乙は、次に掲げる事項について連携し、協力するものとする。
- 上田市が推進する次に掲げるプロジェクトに関すること。
- 環境問題に対応した循環型社会の形成に関すること。
- 子どもから高齢者に至るまでの市民の健康増進に関すること。
- 少子化及び青少年健全育成に関すること。
- 観光の振興に関すること。
- 地域産業の振興に関すること。
- 教育及び人材の育成に関すること。
- 福祉・保健に関すること。
- 生涯学習に関すること。
- まちづくりに関すること。
- 学術研究に関すること。
- インターンシップ等に関すること。
- 地域活動に関すること。
- その他甲と乙が協議して必要と認める事項
(有効期間)
第3条
この協定の有効期間は、平成17年4月1日から平成18年3月31日までとする。ただし、甲又は乙のいずれからも別段の申し出がなされないときは、この協定の期間は更に1年間更新されるものとし、その後もまた同様とする。
(細目)
第4条
この協定に定める事項について疑義が生じたとき又はこの協定に定めのない事項について必要があるときは、甲と乙が協議して定めるものとする。