大学改革
- トップ
- 信州大学について
- 信州大学の方針・取組
- 大学改革
信州大学は、大胆な改革を推進し、未来を見据えて大きく飛躍します。
文部科学省「国立大学改革プラン」で全国の国立大学には新たな改革が求められています。
文部科学省が平成25年11月に発表した「国立大学改革プラン」では、激しく変化する社会における大学機能の再構築、そのための大学ガバナンスの充実が叫ばれ、自主的・自律的な改善・発展を促す仕組みの構築を目指し、平成27年度までに国立大学の主要財源である運営費交付金や評価の在り方について抜本的な見直しがされることとなりました。
機能強化を実現するための視点は以下の4つ、方策として5つがあげられています。
機能強化を実現するための視点は以下の4つ、方策として5つがあげられています。
- 【機能強化の視点】
- 強み・特色の重点化
- グローバル化
- イノベーション創出
- 人材養成機能の強化
- 【自主的・自律的な改善・発展を促す仕組み】
- 1.社会の変化に対応できる教育研究組織づくり
- 2.国際水準の教育研究の展開、積極的な留学生支援
- 3.大学発ベンチャー支援、理工系人材の戦略的育成
- 4.人事・給与システムの弾力化
- 5.ガバナンス機能の強化
信州大学は教育・研究・社会貢献のすべての分野において、スピード感を持って改革を実施します。
わが国が直面している厳しい困難を克服し、卓越した人材育成など国立大学に課せられた責務を大学の機能強化を目指す大学改革の実施によって実現するため、平成24年3月に8つの工程を定め、スピード感を持って改革を実施しています。
8つの工程
- 学術研究院(教員組織)の設置
- 先鋭領域融合研究群の設置
- 学士課程教育の再編・強化
- 信州大学型初年次教育方式の強化
- 大学院課程の改革整備
- 教員の人材育成システムを導入
- 職員の人材育成システムを革新
- 多分散キャンパスの運営連携システムの効率化
特色のある研究領域を結集した「先鋭領域融合研究群」を平成26年3月1日に設置しました。
信州大学の特色ある研究領域(カーボン、環境・エネルギー材料、ファイバー工学、山岳科学、バイオメディカル)に資源を集中配分して「先鋭領域融合研究群」を設置しました。
学内の若手研究者育成および外部の卓越研究者の招聘(しょうへい)により、大学総体の研究力アップを図ります。 研究群を教育改革、組織改革、研究力強化につなげ、持続可能な社会の構築にグローバルな力を発揮する人材、日本の産業界をけん引し成長の原動力となる人材を育成します。
学内の若手研究者育成および外部の卓越研究者の招聘(しょうへい)により、大学総体の研究力アップを図ります。 研究群を教育改革、組織改革、研究力強化につなげ、持続可能な社会の構築にグローバルな力を発揮する人材、日本の産業界をけん引し成長の原動力となる人材を育成します。
先鋭領域融合研究群の先導により教育研究改革・組織改革を推進します。
教員組織として「学術研究院」を平成26年4月1日に設置しました。
教員人事を一元的、計画的かつ柔軟に行い、高度で持続可能な教育研究を推進するため、教員組織として学術研究院を設置しました。これにより、先鋭領域融合研究群の研究者への研究重点環境の提供や学部横断型の教育を実現し、研究の高度化や時代の要請に柔軟かつスピーディーに対応した教育を推進します。
ガバナンス改革により、遠距離多分散キャンパスを越えた教育研究の高度化を推進します。
信州大学改革8つの工程の進捗状況を踏まえ、平成26年5月にミッションの再定義を踏まえたグランドデザインを整理し、大学改革を加速しています。
学生本位の視点に立った学士課程教育の再編・強化を進めます。
大学院教育の改革のため、大学院課程を見直します。
高度専門職業人としての専門的能力に加え、優れた社会的課題解決能力を備えた、現代のグローバル社会で指導的役割を果たしうる人材の育成を目指し、大学院博士課程を見直します。
また、大学院教育の質保証の一環として、修士・博士(5年)一貫の特別コース(リーディング大学院プログラム)等、新たな体系的プログラムを構築していきます。
また、大学院教育の質保証の一環として、修士・博士(5年)一貫の特別コース(リーディング大学院プログラム)等、新たな体系的プログラムを構築していきます。
- 改組・再編を行った研究科のホームページ
ミッションの再定義に基づく機能強化のための大学院・学部の教育組織再編
国立大学のミッションを公表しました
各国立大学と文部科学省は、平成24年度より国立大学のミッションの再定義のための意見交換を行ってまいりました。
国立大学には、社会経済の構造的な変化の中で、その機能を再構築の上さらに強化し、社会変革のエンジンという能動的な役割を果たすことが期待されております。意見交換を重ねるなかで、研究水準、教育成果、産学連携等の客観的データに基づき、各大学の強み・特色・社会的役割(ミッション)を明らかにするとともに、平成28年度からの第3期中期目標期間を見据えた今後の機能強化の方向性について検討し、このたび、各分野のミッションを整理いたしました。
今後は大学一丸となって強みや特色を伸ばすことにより機能強化を図りながら、社会的役割を更に果たしていけるよう努めてまいります。
国立大学改革(文部科学省)については、こちらをご覧ください。
国立大学改革について
本学の各分野の個票については、下記をご覧ください。
- 2013.12.18公表
- 2014.4.8公表
- 2014.4.21公表
- 2014.9.5公表
ミッションの再定義に基づく教育研究の高度化・機能強化(デジタルパンフレット)
本学全分野を整理した冊子を作成いたしました。
デジタルパンフレットでご覧いただけます。
デジタルパンフレットでご覧いただけます。