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理事(ダイバーシティ推進担当)

  1. 理事(ダイバーシティ推進担当)

浜野 京

役職
理事(ダイバーシティ推進担当)
就任年月日
令和3年10月1日

令和3年10月1日付で理事を拝命いたしました。学内外の皆様と連携して、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性を活かす)の観点から、男女共同参画や地域での国際化の取り組み等を推進してまいります。異質の者同士が認め合い、多様な視点を持てばイノベーションにつながる機会が増え、経営に生かされます。ダイバーシティの推進によって、信州大学の経営力強化を目指します。

私はこれまで「日本の商材やサービスの海外販路開拓」を支援する仕事に長年携わってまいりましたが、成功のポイントは「いかに現地マーケット・ニーズを知る外国人の話に耳を傾け議論し、差別化を図り、時にローカライズし、外国人の手を借りて売り込むか」で、まさにダイバーシティの活用に通じるものがあります。この経験を活かし、本学においては、地域と連携した国際化の取り組みを積極的に進めてまいります。例えば、本学が有する知見や技術等を活かし地域の企業と連携した社会実装、さらにはそれらをグローバル市場につなげるハブとしての取り組みにも力を入れていく所存です。

ところで、ダイバーシティという言葉が一般的に常用される以前から、本学の学生は県外の出身者が7割以上を占める多様性の学生文化の伝統があります。現在、多様性とはジェンダーだけでなく、人種、民族、宗教、年齢、経歴等々多様な属性を示すようになっていますが、コロナ禍にあっても、多様性を認め合い、多様な視点で刺激しあうような本学の学生文化を絶やすことなく理解を深めてもらいたい。それは、まさに「将来自分たちがどのような社会を作っていきたいか」という教育の本質にもつながることですが、ダイバーシティ推進を考えるにあたって、海外の関連情報や内外の先行した取り組みについて、学生、教職員等本学関係者のみならず連携する地域の行政、企業等に向けても講演会やセミナーを開催し、一助としたいと考えております。

ステークホルダーの皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

令和3年10月 浜野 京

経歴

  • 昭和54年 3月

    慶應義塾大学文学部社会学科、及び新聞研究所卒業

  • 昭和54年 4月

    日本貿易振興会(ジェトロ、現(独)日本貿易振興機構)入会

  • 平成11年 7月

    ジェトロ 本部 総務部広報課長

  • 平成15年12月

    ジェトロ シドニー・センター 次長

  • 平成18年 8月

    ジェトロ 本部 対日投資部 地域支援課長

  • 平成20年 4月

    ジェトロ 本部 輸出促進・農水産部 輸出促進課長

  • 平成21年 8月

    ジェトロ 本部 海外市場開拓部長

  • 平成24年 7月

    ジェトロ 本部 生活文化・サービス産業部長

  • 平成25年 6月

    ジェトロ 退職

  • 平成25年 7月

    ジェトロ 理事(生活文化・サービス産業、展示事業、農水産食品産業分野、中国北東アジア、南西アジア地域担当、ミラノ万博日本館担当)

  • 平成27年10月

    内閣官房 政策参与(クールジャパン戦略担当)
    ジェトロ 参与

  • 平成28年 4月

    内閣府 知的財産戦略推進事務局 政策参与(クールジャパン戦略担当)
    ジェトロ 評議員

  • 平成28年 4月

    信州大学理事(特命戦略(大学経営力強化)担当)

  • 令和 3年 10月

    信州大学理事(ダイバーシティ推進担当)(現職)