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トピックス

  1. 信州100年企業創出プログラム 第3期開始(開講式開催)
社会連携
2020年12月16日(水)

信州100年企業創出プログラム 第3期開始(開講式開催)

 2018年度、中小企業庁「地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保スキーム事業)」の採択事業として始まった「信州100年企業創出プログラム」第3期目が、2020年10月から本格的にスタートしました。

 2020年度は長野県企業3社と都市部より応募された人材の中、3名が客員研究員としてマッチングし、11月10日に開講式を行いました。式では中村宗⼀郎理事(研究、産学官・社会連携担当)・副学長より客員研究員の委嘱状を授与した後、客員研究員からは経歴や挑戦したい内容のプレゼンを、各企業の代表者からは課題と本事業への期待を語っていただきました。
 客員研究員は2021年3月末まで実際に企業に勤務しながら、100年企業を目指すための課題解決に取り組んでいきます。

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中村理事より、リサーチフェロー・受入企業への挨拶

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令和2年度 客員研究員の皆さん

【信州100年企業創出プログラムとは】

 新しい働き方・仕事への挑戦を考える「都市圏人材」と次代の信州を担う「地域企業」の挑戦と「大学」の研究・教育を結びつけた新しい地方創生事業として取り組んでいます。

 本プログラムは、1年毎に募集し応募された都市圏人材と100年企業をめざす長野県内企業とのマッチングを行い、成立後、人材は信州大学の「客員研究員(リサーチ・フェロー)」の委嘱を受けます。その後は客員研究員として、約6ヵ月間企業に入り働きながら、100年企業を目指すための課題を研究テーマとして、週1回大学の「特別ゼミやセミナー(リカレント・プログラム)」を受けブラッシュアップしていきます。

 6ヵ月のプログラム終了後は、企業と人材の同意により働き方が選べます。過去2年間の客員研究員の多くは、定職(移住)、兼業、複業、業務連携など、現在も地域企業と関わりを持ち続けています。

▶詳しくはこちら⇒信州100年企業創出プログラム

【新しい地方創生モデルとして】

 今プログラムは、他大学、市町村ほかよりお問い合わせを頂き、新しい地方創生モデル事業として全国に広がりつつあります。

 2019年度には、金沢大学が本プログラムをモデルにし、観光分野へと応用する横展開事業を始め、2020年度は、文科省に採択された信州大学、金沢大学、富山大学連携事業の人材育成プログラムと連携して行っています。


◆参考:2018年度「信州100年企業創出プログラム」関連トピックス
 ・「信州100年企業創出プログラム」報道向けキックオフイベント&強化合宿を実施
 ・安倍総理大臣主催会議にて「信州100年企業創出プログラム」を事例報告

◆参考:2019年度「信州100年企業創出プログラム」関連トピックス
 ・信州100年企業創出プロジェクトが始動します!
 ・令和元年度「信州100年企業創出プロジェクト/プログラム」オンライン・フォーラム(最終報告会)を開催


信州100年企業創出プログラムについてのお問い合わせは、
学術研究・産学官連携推進機構 産学官連携・地域総合戦略推進本部
電話 0263-37-2066 内線811-2066

◆参考:2020年度「信州100年企業創出プログラム」客員研究員及び受入企業リスト

  研究員 研究員の主な経歴 サポート先企業
A 50代 男性 ゲームソフト制作会社に18年(内、米国駐在11年)勤務。その後、米国で起業。
約30年間玩具、ゲーム、アニメ、漫画などのエンターテインメント事業に従事してきた。
降幡自動車株式会社

新車・中古車販売、一般整備

松本市
B 30代 男性 ITベンチャー企業を経て、ゲームアプリのディレクターとして、従事。
その後、WEBディレクターとして長野県の観光のマーケティングを経験し、フリーランスとして独立。主にWEB企画・制作、サービス企画に携わってきた。
ネクストリンクス株式会社

システムインテグレーションサービス

松本市
C 30代 男性 精密機器会社で、8年間顕微鏡開発業務に従事。専門は機械設計。設計、評価、調達、生産立ち上げや量産時の不具合対応などを経験した。長野県小川村の村おこしにも携わっている。 ゴトー電機株式会社

産業用機械工具類の開発、製造、販売とその輸出入

伊那市
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