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  1. 令和元年度「信州100年企業創出プロジェクト/プログラム」オンライン・フォーラム(最終報告会)を開催
社会連携
2020年4月10日(金)

令和元年度「信州100年企業創出プロジェクト/プログラム」オンライン・フォーラム(最終報告会)を開催

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中村宗一郎理事・副学長による開会挨拶
ホスト会場(左)とオンライン配信・参加者(右)の様子

令和2年3月25日、2019年度「第2期信州100年企業創出プログラム」の最終報告会を、「オンライン・フォーラム」形式で開催しました。
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染防止・拡大抑制への対応策として、多くのイベントが休止される中、本事業に社運や人生をかけて取り組まれた成果を何とか次年度の参加者や地域に伝えたいと考え、本プロジェクトでは、新たな挑戦として「オンライン・カンファレンス・システム」を利用して実施しました。

報告会は、ホスト側の運営事務局2名と修了証をお渡しする1名のリサーチフェロー(客員研究員)以外は、本事業の参画企業、リサーチフェロー(客員研究員)、本事業に興味をお持ちの方々、メディア、いずれの方もオンラインで参加しました。
開始前には、オンライン・カンファレンスに慣れていない方もいるため、利用に関するレクチャー(手挙げやチャットツール等の利用方法)を実施しました。フォーラムの臨場感創出やインタラクティブなコミュニケーション、安定運用(操作やトラブル対応)については、まだまだ課題が残りましたが、直前のFacebookでの広報だけにも関わらず、県外はもちろん、国外からも参加があったことは、オンライン・フォーラムだからこそ実現できた成果でした。

リサーチ・フェロー5名からは、各受け入れ企業の状況、業界を中心に未来シナリオを検討し、それに向けて実施したファースト・アクションについて報告が行われました。現在主流であるプラスチックから新しい材料に変化する未来、モビリティなどの概念が変わる社会に対して、どのように地域の強みを活かして、各企業が対応していくのか。プレゼンに対して質疑やチャットを通じたコメントなどが得られました。
最後に、修了証授与式が行われましたが、今期は、代表者の方のみでの実施となりました。5名のリサーチ・フェローは、次年度以降も8割の方々が、各企業と継続的な関係性を持ちながら次への挑戦に向かう予定です。本プログラムの第3期は、さらに精度を高めて実施していく予定ですので、関心のある方は下記までお問合せください。

お問い合わせ先 産学官連携・地域総合戦略推進本部 信州100年企業創出プログラム事務局
電話番号 0263-37-2066
メール:100nen_kigyo@shinshu-u.ac.jp

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濱田州博信州大学長による挨拶

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修了証授与の様子(代表者のみ実施)

信州100年企業創出プログラムとは

次の100年を切り拓くための成長を目指したい「地域企業」、さらなる挑戦を求める「首都圏の人材」、この両者を信州大学の「リサーチ・フェロー(客員研究員)」として研究と学びのプログラムで結びつける地域の課題解決事業。それが、「信州100年企業創出プログラム」です。
首都圏と地方の人材循環を加速させるために、人材サービス会社、地域のシンクタンク、サッカークラブ等を運営する地域企業、大学が連携し、「リカレント」という新たな文脈で人と企業を結びつける新しい地方創生事業です。