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　実践型リカレント教育による中核人材定着エコシステム構築事業」、通称『信州100年企業創出プログラム』は、信州大学がハブとなり首都圏からの高度専門人材に実践型リカレント教育の場とリサーチ･フェロー（客員研究員）としての立場を提供、その人材が長野県内企業の発展をサポートする大学発の新しい枠組の地方創生事業です。
　（株）日本人材機構、（一社）Lamphi、（特非）SCOPとともに申請した、中小企業庁「地域中小企業人材確保支援等事業（中核人材確保スキーム事業）」に採択され、2019年3月までの期間、マッチングが成立した8社と9名のリサーチ･フェローとともにそれぞれの100年事業構想とその実現のためのアクションに取り組みます。
　既にリサーチ･フェローは企業での活動を始め、大学でのゼミに参加をしていますが、平成30年11月17日、受入企業とリサーチ･フェローが集まり、報道関係者向けに「信州100年企業創出プログラム」のキックオフイベントを実施しました。
　第1部では、プログラム説明に続いてリサーチ･フェローの委嘱式を行い、中村胤夫氏（元･三越代表取締役社長･信州倶楽部代表世話人）より、三越を事例に100年企業経営に向けた基調講演を実施頂きました。第2部では本プログラムへの思い･意気込みについて、濱田州博信州大学長や日本人材機構の小城社長らが参加してパネルディスカッションを実施。第3部からは、強化合宿プログラムが始まり、100年企業構想に向けた研究員、参画企業、ゼミ担当教員らによるグループ討議が行われました。