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社会連携の目標と特色

  1. 社会連携の目標と特色

信州の環境や地域性を活かし、地域活性化のために「知の拠点」として信州大学が実施している社会連携の特色をご紹介します。

社会連携に関する目標

信州の自然環境の保全、歴史と文化・伝統の継承・発展、人々の教育・福祉の向上と産業発展の具体的課題に貢献するため、大学を人々に開放し関連各界との緊密な連携・協力を進めます。

大学の地域貢献度ランキング4年連続総合1位

信州大学は、平成24年度~26年度に続き、日本経済新聞社・産業地域研究所が全国751の国公私立大学を対象に行った平成27年度「大学の地域貢献度に関する全国調査2015」においても、総合1位を獲得し、4年連続トップにランキングされました。

学術研究・産学官連携推進機構の機能強化

学術研究支援本部、産学官連携・地域総合戦略推進本部およびリサーチアドミニストレーション室を定着させ、学術研究・産学官連携推進機構の一層の充実・機能強化を図り、研究・社会貢献戦略の策定、インキュベーション施設の活用強化等を進めています。

様々な生涯学習事業

・市民開放授業

毎年、学生が受講する通常の授業(全学教育センターおよび8学部の授業)のうち、約800の講義を一般に開放。受講生は前期・後期を合わせ年間で約300人に及びます。

・出前講座

公民館、生涯学習機関、学校等の公的な機関及び団体からの依頼を受け、本学の教員が県内各地に赴いて年間約140講座を実施、約10,000人の方が受講しています。

・公開講座

地域住民の方々などを対象とした一般向け公開講座です。小中学生から高齢者の方向けなど様々な講座を開講しています。

・その他(各種セミナー 、教員による個別講演等)

多彩な生涯学習事業で学びの機会を提供

高度医療、地域医療の要、医学部附属病院

病床数707床、32の診療科を誇り、一般診療はもちろん、特定機能病院として、より高度な診療及び臨床研究を行い、次世代の医療人も育成しています。生体肝移植手術では、世界初、国内初の成功事例他、多くの実績を誇ります。

医学部附属病院外観

地域防災減災センター

地域防災減災センターは、地域の防災・減災に係る教育研究を組織的に推進し、災害の発生メカニズム等に関する研究成果等を活用、地域連携による防災・減災力の強化を図っています。

シンポジウム会場での防災グッズの展示