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先鋭領域融合研究群

  1. 先鋭領域融合研究群

信州大学の戦略的研究推進体制:先鋭領域融合研究群

信州大学は、特定研究領域に資源を戦略的に集中配分し、研究者の育成と研究力の向上、大学全体の研究力飛躍的な向上と持続的な研究基盤の確立を図っています。

第三期先鋭領域融合研究群

地圏・湖沼カーボンダイナミクス研究拠点

湖沼―岩盤系を対象として、持続可能なエネルギー源の開発、温室効果ガス排出の削減、ならびに気候変動予測の高度化に対する統合的な技術の創出を目指します。
その実現に向けて、地下水流動、地圏における炭素の移行・変換過程、湖沼-大気間の温室効果ガス交換、ならびに天然ガスの高純度化技術に関する科学的知見の深化を図ります。

生命駆動型共創ロボティクス研究拠点

生命駆動型共創ロボティクス研究拠点(BIDEROS)は、生物の感覚や行動を積極的に活かし、生命と共に創造する新しいロボティクスの構築を目指します。生物を単なる部品ではなく、操作可能で再設計可能な工学的要素として再定義し、「生命が振る舞う」革新的なロボティクスの創出を通じて、学術と社会実装の両面で新たな価値を切り拓きます。

ナノバイオマテリアルの革新を加速する、知・人・分野の融合拠点

自己組織化高分子、生体模倣コロイド、機能性ヒドロゲルなどのソフトマテリアル技術を融合し、生体の複雑かつ動的な環境に応答する多機能医療材料の創出を通じて、構造機能相関の学理の革新と応用基盤の構築を目指します。

細胞・遺伝子治療研究拠点

がん、心血管疾患、自己免疫疾患等の難治性疾患に対する新たなアプローチとして注目を集める、細胞治療及び遺伝子治療研究の拠点を設置し、①インパクトの大きい研究論文の発信、②若手研究者の育成、③研究成果の臨床応用を目標に、基礎系・臨床系教室が一体となった研究体制の確立と、知的財産・公的研究費の獲得を推進する。

フードデザイン×ワンヘルス研究拠点

グローバルヘルスと持続可能な社会の実現に向けた第一歩として、「食」を基盤とする人および家畜動物の健康維持手法を確立します。また、ワンヘルスの視点に立脚した研究拠点を形成し、感染症、環境変動、食の安全といった複合的な脅威に持続的に対応可能な、強靭で柔軟な社会の構築を目指します。

持続可能社会・循環型経済国際研究拠点

「国際共同研究で得られた学術成果を、経済・社会的に地域に還元し地方創生を目指す」が本拠点のビジョンです。建築学分野が中心となり他学術分野と共同で循環型経済・持続可能社会の創成につながる研究を行います。19世紀末の社会学者パトリックゲデス卿の言葉"Think globally、 act locally."をモットーに国際交流はもちろん研究を通した信州の活性化に貢献します。

標準化医療データ活用研究拠点

カルテ入力支援アプリと医療データ集積システムの開発を通じ、標準化・構造化医療データの活用を推進します。次世代型医療データ基盤の構築と科学的エビデンスに基づく介入モデルを創出し、健康寿命延伸や医療費軽減、業務負担軽減に貢献することを目指します。

社会データ研究拠点

人々の選択・行動と社会制度の仕組みがどのように影響し合っているのかを、データを整備し、ライフサイクル全体にわたり可視化します。これにより、男女間賃金格差の形成メカニズムを解明し、女性活躍社会の実現に向けた政策立案の基盤を構築することを目指します。

感情研究拠点

感情は、理性と対立するものではなく、社会を動かし、新たな価値を生み出す力を持ちます。本拠点では、感情の表出や共有が持つ可能性に着目し、感情が人と人、そして社会をつなぐ鍵となる在り方を探ります。対立が深まる現代において、感情の力を見つめ直すことで、共に生きる社会の実現に寄与することを目指します。

次世代スマートウェアイノベーション拠点

繊維工学・テキスタイル工学を基盤とし、材料、機械、電気電子などの関連分野と融合することで、自己充電・温調・センシングなどの機能を備えた全繊維型スマートウェアを創出し、スポーツ、医療など産業応用へ展開し、健康管理社会の基盤を構築します。

各期における研究群の取り組み

第一期(2014年度~2018年度)

信州大学の特色ある研究領域に資源を集中配分し、研究力アップを目指し設置しました。
設置組織:
カーボン科学研究所、環境・エネルギー材料研究所、ファイバー工学研究所、山岳科学研究所、バイオメディカル研究所

第二期(2019年度~2024年度)

第一期の成果を生かし、3つの研究所と3つの特定領域研究拠点を設置し、研究領域を拡大しました。
設置組織:
先鋭材料研究所、バイオメディカル研究所、社会基盤研究所、国際ファイバー工学研究拠点(2024.4.1 繊維科学研究所に名称変更)、山岳科学研究拠点及び航空宇宙システム研究拠点

第三期(2025年度~)

第三期は、研究の高度化と科研費などの外部資金獲得の好循環を生み出し、自立的で持続可能な研究基盤を確立する組織を支援しています。研究の『自立・持続』を特に重視し、以下の3点を柱としています。

  • 新たな研究グループの育成: 本学の新たな学術的コアとなる研究グループを育成
  • 若手研究者支援: 学術的意義の高い研究に取り組む若手研究者への支援
  • アドバイザーの配置: 卓越した知見、広範なネットワーク、優れた実績を持つ学内教員をアドバイザーとして配置。研究チームの運営を支援

次代クラスター研究センター(2021年度~2024年度)

次代の研究群研究所を目指す研究グループの育成を目的とした研究組織を認定しました。
Energy Landscape Architectonics Brain Bank(ELab²)、遺伝子・細胞創薬デザインユニット、応用微生物学ルネサンスセンター