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副学長(国際企画・戦略担当)

  1. 副学長(国際企画・戦略担当)

米倉 真一

役職
副学長(国際企画・戦略担当)
就任年月日
令和4年3月1日

令和4年3月1日付で、副学長(国際企画・戦略担当)を拝命致しました。微力ではございますが、皆様のご理解とご協力を頂きながら、信州大学の一層の国際化を推進していく所存でございます。

「グローバル人材の育成」という言葉が叫ばれて久しいですが、社会環境が急速に変化する現代において、その重要性は増し、変化に対応する世界基準の人材を育てることは、大学の責務であります。そのためには「海外との文化、価値観の差」を理解し「グローバル・リテラシー」の向上を図る取り組みが大切となります。お互いを理解するために、日本人学生が海外学生と顔を合わせて「共に学ぶ」ことこそが効果的な方策であり、グループワークなどの協働学習体験を通して、相互理解を深 めながら、新しい価値観を創造することが「グローバル・リテラシー」の向上に繋がると考えます。

コロナ禍を機に、オンラインでの国際交流が広がっており、とりわけ、国内外の学生がオンラインで協働学習を行うCOIL(Collaborative Online International Learning)が注目されております。本学も信州大学版COIL型教育プログラム(SU-COIL)の開発に着手しており、今後は全学的に推進して参ります。

ICTを効果的に活用した国際交流は、COIL に留まらず、国際共同教育・研究等の様々な局面で有効であり、コロナ後においても大学の国際化を促進する上で重要な施策と考えます。このDXによるグローバル教育・研究の充実を図るため戦略的に国際拠点を形成・強化して参ります。また、本学の国際的な評価向上につながるレピュテーション・マネジメント(RM)を強化することで、本学に興味を持つ海外の学生・研究者の掘り起こしを図りたいと考えております。このように、国内外の学生が「集い、共に学び、創造する」プラットフォームの作成に努めていく所存です。
皆様のご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

令和4年3月 米倉 真一

経歴

  • 平成9年3月

    東北大学農学部生物生産科学科 卒業

  • 平成11年3月

    東北大学大学院農学研究科畜産学専攻博士課程前期 修士(農学)

  • 平成14年3月

    東北大学大学院農学研究科応用生命科学専攻博士課程後期 修了 博士(農学)

  • 平成14年4月

    (米国)国立衛生研究所 ポストドクトラルフェロー

  • 平成18年10月

    財団法人東京都医学研究機構東京都神経科学総合研究所 固有研究員(主任研究員)

  • 平成22年1月

    信州大学農学部 助教(特定雇用)

  • 平成27年1月

    信州大学学術研究院 助教(農学系)

  • 平成28年4月

    信州大学学術研究院 准教授(農学系)

  • 令和2年4月

    信州大学学術研究院 教授(農学系)(現職)

  • 令和4年3月

    信州大学副学長(現職)

  • 令和4年4月

    信州大学学術研究院農学系長(現職)
    信州大学農学部長(現職)