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副学長(国際担当)

米倉 真一

役職
副学長(国際担当)
就任年月日
令和4年3月1日

令和6年10月1日付で副学長(国際担当)を拝命いたしました。微力ではございますが、皆様のご理解とご協力を賜りながら、信州大学の一層の国際化を推進していく所存でございます。

J-PEAKSに採択された信州大学は、日本のみならず世界の知の中核拠点としての機能をさらに強化し、国籍を問わず多様な人材を惹きつけ、世のため人のためになる教育と研究を推進することが求められています。また、それらの人材が国境を越えてネットワークを形成し、世界最高レベルの教育と研究を行うハブとなることを目指さなければなりません。さらに、地域社会と連携し、外国人留学生が日本社会に溶け込み、卒業後の就職・定着に繋がる道を開くための理解を促進するなど、大学を中心とした共生社会の実現も重要な責務です。

すなわち本学には、グローバル化を積極的に推進し、世界水準の教育と研究環境を構築することが求められており、その一環として、新たにVGSUグローバル版が策定されました。目標としては、留学生数の増加、外国人教員の増員、英語対応科目の拡充が掲げられています。現状を鑑みるとまだ達成には隔たりがありますが、行動を起こさなければ何も始まりません。

今後は、留学生を増やし、学部教育のグローバル化対応など体制の整備を推進してまいります。これまでに、7つの海外サテライトオフィスを設置してきました。これらの拠点を活用するとともに、グローバル化の好循環を生むため、新たな拠点の形成も進めてまいります。また、留学生の国内定着を図るため、留学生の就職促進プログラムの活性化も必要不可欠です。

真のグローバル化を実現するためには、学内教職員および地域の皆様のご理解とご支援が不可欠です。様々な困難も伴うかと思いますが、関係者の皆様からのご指導ご鞭撻を賜りながら、進めていきたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。

令和6年10月 米倉 真一

経歴

  • 平成9年3月

    東北大学農学部生物生産科学科 卒業

  • 平成11年3月

    東北大学大学院農学研究科畜産学専攻博士課程前期 修士(農学)

  • 平成14年3月

    東北大学大学院農学研究科応用生命科学専攻博士課程後期 修了 博士(農学)

  • 平成14年4月

    (米国)国立衛生研究所 ポストドクトラルフェロー

  • 平成18年10月

    財団法人東京都医学研究機構東京都神経科学総合研究所 固有研究員(主任研究員)

  • 平成22年1月

    信州大学農学部 助教(特定雇用)

  • 平成27年1月

    信州大学学術研究院 助教(農学系)

  • 平成28年4月

    信州大学学術研究院 准教授(農学系)

  • 令和2年4月

    信州大学学術研究院 教授(農学系)(現職)

  • 令和4年3月

    信州大学副学長

  • 令和4年4月

    信州大学学術研究院農学系長(現職)
    信州大学農学部長(現職)

  • 令和6年10月

    信州大学副学長(再任)