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理事(教学グローバル担当)

安田 弘法

役職
理事(教学グローバル担当)
就任年月日
令和6年10月1日

令和6年10月1日付で理事(教学グローバル担当)を拝命しました。教学グローバルを中心に信州大学のさらなる発展に尽力したいと思います。よろしくお願いします。

「その国にどのような若人がいるかにより、その国の将来は決定される」と言われています。「教育は、国の礎」です。「大学教育は、国の礎」として、とても重要に思います。私は、長年、大学教育に携わり二度ない人生を生き切るには、「人間力」と「専門力」が重要であると考えます。後者は、学部での専門教育で身につけることが可能です。一方、前者は、信州大学では、「『生きる力』の育成」を教育目標に掲げる「共通教育」を通じ、その一端を学び、一生を通じ学び育むものと思います。

一方、世界は今、グローバル化が進行し、グローバル人材の養成は急務です。そのためには、異なる文化、価値観、習慣を理解し、尊重する人材の養成が不可欠です。これには海外留学や外国人学生と接した体験を通じた多面的な学びも重要です。そのような体験の機会を増やしたいと思います。

また、大学のグローバル化への対応は、世界中から優秀な学生や研究者が大学に集い、日本人学生等が彼らから学び刺激を受けることや留学も必要です。そのためには、教職員の皆さんのご理解とご協力を得て、国際的なカリキュラムの導入、留学プログラムの充実、外国人学生の受け入れ促進、外国人教員の採用、国際共同研究の推進、異文化交流の促進等にも対応したいと思います。

特に、学生の皆さんには、学生時代に、「二度ない人生を如何に生きるか」を思索して欲しいと考えます。さらに、大学生活では、サークル活動等を通じて「人間力」を育むことも重要です。それゆえ色々な学生支援を充実させます。そして、学生の皆さんが多面的な学びや体験を通じ、信州大学で学んでよかったと思える大学にしたいと思います。そのために教育の自己点検や不断の教育改革を実行し、キラリと輝く信州大学に向け尽力する所存です。よろしくお願いします。

令和6年10月 安田 弘法

経歴

  • 昭和55年 3月

    宇都宮大学農学部農学科 卒業

  • 昭和59年 3月

    名古屋大学大学院農学研究科博士課程前期 修了 農学修士

  • 昭和63年 3月

    名古屋大学大学院農学研究科博士課程後期 修了 農学博士

  • 昭和63年 4月

    日本学術振興会特別研究員、信州大学農学部(平成2年3月まで)

  • 平成 2年 4月

    科学技術庁基礎科学特別研究員、理化学研究所(平成4年3月まで)

  • 平成 4年 4月

    山形大学農学部 助手

  • 平成 9年 5月

    日本学術振興会長期派遣研究員、英国、イーストアングリア大学(平成10年2月まで)

  • 平成10年 1月

    山形大学農学部 助教授

  • 平成12年 7月

    日本学術振興会短期派遣研究員、チェコ、サウスボヘミヤ大学(平成12年8月まで)

  • 平成13年 4月

    山形大学農学部 教授

  • 平成13年 8月

    日本学術振興会日米共同研究、米国、ユタ州立大学(平成13年9月まで)

  • 平成16年 9月

    日本学術振興会短期派遣研究員、インドネシア、ガジャマダ大学(平成16年9月まで)

  • 平成17年 4月

    山形大学評議員(平成23年3月まで)

  • 平成19年10月

    山形大学農学部長(平成23年3月まで)

  • 平成23年 9月

    山形大学理事(国際交流・社会連携担当)・副学長(平成26年3月まで)

  • 平成26年 4月

    山形大学理事(学長代行・教育・国際交流担当)・副学長(令和2年3月まで)

  • 令和 2年 4月

    放送大学山形学習センター所長(令和6年9月まで)

  • 令和 3年10月

    信州大学経営協議会委員(令和6年9月まで)

  • 令和 6年10月

    信州大学理事(教学グローバル担当)(現職)