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副学長(広報、学術情報・附属図書館担当)

  1. 副学長(広報、学術情報・附属図書館担当)

東城 幸治

役職
副学長(広報、学術情報・附属図書館担当)
就任年月日
令和3年10月1日

令和6年10月1日付で副学長(広報、学術情報・附属図書館担当)を拝命致しました。信州大学の「知の拠点」機能とブランド力のアップグレード化を目指し、引き続き重要な任務を担当させていただきます。

研究成果の主要な公開先となる学術雑誌をめぐる事情は大きく変容しています。本学では、「電子ジャーナルあり方検討部会」にて将来を見据えた議論を重ね、令和5年度より出版社との転換契約に着手したところです。多様化する学術情報の最適化を図り、教育・研究環境の向上に努めて参ります。

「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」採択や、「オープンアクセス加速化事業」採択を受け、学内で生み出される研究成果を広く国内外へ発信するべく、戦略的広報WGを設置しました。多様な情報発信媒体を臨機応変に駆使し、本学が誇る「独創性」を融合させながら、ユニークで効果的、迅速かつ中長期的な視点による、多様かつきめ細かな広報戦略のもと、多様なステークホルダーとの理想的で魅力的な関係性を実現します。

信州は「博物館王国」とも称されるように博物館・美術館の多い地域であり、これら博物館(Museum)をはじめ、図書館(Library)や文書館(Archives)といった文化施設の相互連携(MLA連携)においても先駆的な取り組みが展開されています。本学の附属図書館や大学史資料センターは、引き続き地域の文化施設の中核として「知の創出」を牽引するとともに、学内の歴史ある貴重資料を収蔵・活用する博物館・資料館機能をもつ施設間の連携をより一層強化します。この延長として、学内文化施設を統合する「信州大学総合ミュージアム」創設へ向けた準備を進め、信州における「知の拠点」としての役割を果たします。

長く培われてきた本学の教育・研究の伝統的基盤に独創性を効果的に融合させ、DX推進や教職学協働、地域連携を通じて、一歩先にある未来社会を見据えた大学広報、学術情報整備を推進します。全キャンパス・部局との密な連携を図り、卒業生や地域との連携も深めていきたいと思います。そのためにも皆様のご協力は不可欠ですので、ご支援をよろしくお願い致します。

令和6年10月 東城 幸治

経歴

  • 平成6年3月

    筑波大学第二学群生物学類生物学・基礎専攻 卒業

  • 平成8年3月

    筑波大学大学院博士課程生物科学研究科生物学専攻 修士(理学)

  • 平成11年3月

    筑波大学大学院博士課程生物科学研究科生物学専攻 修了 博士(理学)

  • 平成11年4月

    筑波大学大学院生物科学研究科 研究生

  • 平成11年11月

    筑波大学生物科学系 準研究員

  • 平成14年2月

    科学技術振興事業団 科学技術特別研究員(JST PD)

  • 平成14年4月

    日本学術振興会 科学技術特別研究員(JSPS PD)

  • 平成16年2月

    信州大学理学部 助手

  • 平成19年4月

    信州大学理学部 助教

  • 平成24年2月

    信州大学理学部 准教授

  • 平成26年4月

    信州大学学術研究院 准教授(理学系)

  • 平成29年4月

    信州大学学術研究院 教授(理学系)(現職)

  • 令和3年10月

    信州大学副学長

  • 令和6年10月

    信州大学副学長(再任)