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理事(総括(プロボスト))

永松 裕希

役職
理事(総括(プロボスト))
就任年月日
令和3年10月1日

令和6年10月1日付けで、理事(統括(プロボスト)担当)の再任を拝命いたしました。信州大学において大きな取り組み、改革が進められている中で、引き続き重要な業務を担当することとなり、改めて身の引き締まる思いでおります。

第4期中期目標期間は当初より議論されていた「国立大学改革方針」のもとに、改革の新たな段階としてスタートしてきました。今、この第4期中期目標期間の折り返し点を迎え、学長のプラン(信州大学改革実行プラン inGEAR)に基づく第4期中期目標・中期計画の成果と課題をしっかりと吟味し、その上に立ってさらに未来を見据えて大胆に改革していくことが求められております。

本学は、第4期前半に大きな政府研究開発プロジェクトに複数採択されましたが、とりわけ「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」への採択は、研究大学としての本学への期待を大きく集めたところです。第4期後半はまず、学長のもと大学の総力を挙げてこれらの事業で着実な成果を重ねていくことで、中期計画を確実に遂行したいと思います。

同時に、第5期以降を見通した本学のあるべき姿とその方向性についての提案と議論が求められる段階へと入ってきました。本学はこの3年間、学長のリーダーシップのもと強靭なガバナンス体制の構築に資する執行組織の強化と部局横断型の調整機能の構築に取り組んできました。これらの強化した組織力を土台として、新たな執行部体制においては各役員の担当業務遂行の一層の促進を図ることで次の時代の扉を開くとともに、職員の皆様の日々の取り組みの成果が、本学の未来に形となってつながるよう、尽力したいと思っております。

皆様のご協力をいただきながら、本学の充実・発展のために全力を尽くし、職責を果たしていく所存です。よろしくお願い申し上げます。

令和6年10月 永松 裕希

経歴

  • 昭和57年3月

    横浜国立大学教育学部 卒業

  • 昭和59年3月

    横浜国立大学大学院教育学研究科障害児教育専攻修士課程 修了 教育学修士

  • 昭和59年4月

    神奈川県 公立学校教員

  • 昭和62年4月

    横浜国立大学教育学部附属養護学校 教諭

  • 平成6年4月

    神奈川県教育委員会 事務局

  • 平成12年4月

    信州大学教育学部 助教授

  • 平成17年2月

    博士(教育学)(東京学芸大学)

  • 平成18年10月

    信州大学教育学部 教授

  • 平成23年4月

    信州大学評議員(平成27年12月31日まで)

  • 平成26年4月

    信州大学学術研究院 教授(教育学系)

  • 平成27年10月

    信州大学学長補佐(令和3年9月30日まで)

  • 平成28年1月

    信州大学学術研究院教育学系長(平成31年3月31日まで)
    信州大学教育学部長(平成31年3月31日まで)
    信州大学大学院教育学研究科長(平成31年3月31日まで)

  • 令和3年10月

    信州大学理事・副学長

  • 令和6年10月

    信州大学理事(再任)