信州大学アクア・リジェネレーション機構 教授(特定雇用)、准教授(特定雇用)又は助教(特定雇用)公募要領
【募集機関の概要】
●機関名:国立大学法人信州大学
●機関URL:https://www.shinshu-u.ac.jp/
●部署名:信州大学アクア・リジェネレーション機構(ARG機構)
●公募のURL:https://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/office-worker/2025/03/post-73.html
【募集内容】
●募集職名:教授(特定雇用)、准教授(特定雇用)又は助教(特定雇用)
●募集人員:2名
●業務内容:ARG機構のプロジェクトマネジメント専任教員(プロジェクトインキュベーター)として、以下の業務を担当する。
(1)本学教職員と連携した、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)等のプロジェクトマネジメント:文部科学省をはじめとする関連省庁との調整や各種資料の作成、プロジェクトに関わる企業や自治体、大学等との連携調整や関連資料等の作成
(2)J-PEAKS等に関わる研究者の水循環やグリーン水素等に係る研究活動支援:研究から社会実装までの戦略の企画・立案、競争的資金獲得、研究機関や企業等との共同研究等のマネジメント、関連する知的財産のマネジメント、研究コンプライアンス等
(3)国内外の水循環やグリーン水素等に係る研究フィールドの調整・運営や、そこに関わる大学、企業、自治体等との連携支援
(4)その他、上記(1)〜(3)の推進に必要な契約・運用支援、必要な学内外ネットワークの形成、人材育成、成果の発信等の関連業務(広報・イベント)等を担う
※教授(特定雇用)、准教授(特定雇用)、助教(特定雇用)の職階に応じて、上記業務の量や困難度等に差異があります。
※上記業務の活動を評価対象とします。なお、講義や論文執筆に関する職務命令はありません。
●雇用条件:常勤(任期制)
(1)雇用期間:採用日~令和9年3月31日
※ただし、定年退職日又は通算契約期間が10年を超えない範囲まで。
※採用日は採用決定者との協議により、可能な限り早い日付とします。
※初回の雇用期間は令和9年3月31日までとし、その後は、雇用期間中の活動状況等を踏まえ、最長令和11年3月31日まで雇用契約を更新します。なお、雇用期間中の活動状況等によっては教授(URA)、准教授(URA)又は助教(URA)に配置換のうえ、テニュア(65歳の定年年齢まで雇用を保障する制度)を付与する場合があります。
(2)賃金:以下のとおり。
・教授 :年俸制 1000万円(諸手当込み)
・准教授:年俸制 850万円(同上)
・助教 :年俸制 700万円(同上)
(3)就業時間:専門業務型裁量労働制フルタイム みなし労働時間1日7時間45分。
(8:30~17:15(休憩時間60分)を標準とする。)
(4)休日:原則、土曜・日曜・祝日。年末年始、夏季休暇、年次有給休暇、その他の休暇制度あり。
(5)福利厚生:雇用保険、労働災害保険、社会保険加入。
(6)試用期間:6か月(試用期間中の労働条件:同条件)
(7)受動喫煙対策:あり(キャンパス内禁煙)
(8)その他:業務内容や勤務地の変更を伴う異動及び副担当業務の付加を命ずることがある。
●応募資格:下記の要件を満たすこと。
(1)修士の学位又はそれ同等の経験と知識を有する者
(2)普通自動車免許保持者(長野県の地勢・交通環境上、車保有が望ましい)
(3)国籍・性別等は問わない。ただし、日本語での日常会話に支障がないこと。
●望ましい経験等:下記の経験等を重視する。ただし、選考にあたっては、大学院修了直後である等、個別の事情を考慮する。
(1)大学等でのリサーチアドミニストレーション業務の経験、あるいは企業等における研究開発マネジメントの経験
(2)以下のア~カの事項についての知識・実践経験等
ア)大学や企業等での研究支援や産学官連携事業の業務経験(研究力等の分析、外部資金の申請支援、プロジェクトマネジメント等)
イ)企業や自治体等との連携実績
ウ)水循環やグリーン水素等に係る市場のニーズ等を文献や実地にて調査・分析、把握するスキル、能力
エ)大学において研究開発されている技術を的確に理解し、外部に伝える能力
オ)企業の技術経営に関する理解・知識、企業における技術の実用化に向けた展開、そのプロセス等の理解・知識
カ)業務に必要な語学力(英語等)、資料作成、調整能力、プレゼンテーション能力
●勤務地住所:松本キャンパス(〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1)
※ただし、前述の雇用条件に記載のとおり、着任後に業務内容や勤務地の変更を伴う異動を命ずることがある。
●募集内容に関する問合せ先:信州大学 研究推進部 大型研究推進課
電子メール:ken-bps@shinshu-u.ac.jp (問い合わせは電子メールに限定します。)
●ワーク・ライフ・バランス等:信州大学では、研究者がその能力を最大限発揮できるよう、研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として、学内保育施設運営、ベビーシッター派遣事業割引券の配付、大学入学共通テスト等における一時保育等男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。
●通算契約期間に関する注意点:信州大学在職者や退職後半年を経過しない者が本公募に応募する場合は、信州大学での通算契約期間に係る規定にご留意ください。詳細は所属部局の人事担当者又は募集内容に関する問合せ先へご確認ください。
【応募方法】
●応募書類:(1)~(5)は必須、(6)・(7)は任意
(1)送付状(様式自由、教授(特定雇用)・准教授(特定雇用)・助教(特定雇用)いずれかの応募職種を明記すること)
(2)履歴書〔写真(6ヶ月以内に撮影したもの)を添付し、次の事項を含むこと。〕
イ.電話番号及びe-mailアドレス
ロ.高等学校卒業以降の学歴
ハ.取得学位
ニ.保有資格
ホ.職歴(業務内容を含む。)
ヘ.賞罰・処分歴等
ト.社会活動歴
(3)着任後の抱負(様式自由2,000字程度、図表使用可)
(4)これまでの研究活動の概要(研究経過や研究成果の概要等、A4で3枚以内)
(5)応募者に関する所見を伺える方(2名)の氏名、応募者との関係性、所属、役職等、連絡先(電話番号と電子メールアドレスは必ず記載のこと。)
なお、所見を伺うのは必要と判断した場合に限り、必ず伺うものではありません。
(6)【募集内容】望ましい経験等の(1)及び(2)のア)~カ)に関する実績の詳細一覧
(7)獲得した外部資金のリスト及び特許等の知的財産
※上記提出書類は返却致しません。本公募期間中厳重に管理し、終了後には適切に処分することといたしますので、その旨ご了承の上で資料準備をお願いします。
●募集期間:令和7年3月11日(火)~令和8年1月30日(金)17:00必着
※募集期間内であっても、採用者が決定次第公募を終了します。
●選考方法:応募書類による書類審査の合格者を対象として面接審査を行います。面接時には、提出書類に関する質疑応答の他、着任後の抱負についてのプレゼンテーションを行っていただきます。
①第一次選考「書類審査」…各月1回程度(初回は5月)を目安に、定期的に実施します。
合格者を対象に第二次選考を実施します。
②第二次選考「面接審査」…第一次選考の合格者に対して、個別に日時をお知らせします。
面接場所:原則として、信州大学松本キャンパス(松本市旭3-1-1)で実施
*面接のための交通費・宿泊費等は応募者負担とします。
※信州大学は男女共同参画を推進しており、業績及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。
●書類提出方法:次のいずれかの方法で提出してください。
1. 郵送
封筒の表に「信州大学アクア・リジェネレーション機構 教授(特定雇用)、准教授(特定雇用)又は助教(特定雇用)応募書類在中」と朱書きし、追跡できる方法(書留等)にて下記まで郵送してください。
〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 国立大学法人信州大学 研究推進部大型研究推進課
2. web応募
本件公募はJREC-IN求人サイトからのWEB応募が可能です。応募書類を一括してPDFにまとめて提出してください。
提出後は、arg-shomu@shinshu-u.ac.jpへ提出した旨連絡してください。
3. 電子メール
応募書類を一括してPDFにまとめて添付し、arg-shomu@shinshu-u.ac.jpへ提出してください。
※メール不着等の場合の責任は負いかねます。
●履歴書の記載に関する注意点:履歴書には賞罰・処分歴等欄を設け、前科及び懲戒処分歴を記載してください。該当事項がありながら、それらを記載しない場合は経歴詐称とみなす場合があり、採用取消や懲戒解雇等に繋がる可能性があります。