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  1. 台湾・国立政治大学を信州大学が訪問
国際交流
2025年12月11日(木)

台湾・国立政治大学を信州大学が訪問

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会談後の両学長・関係者による記念撮影

2025年11月24日、信州大学の中村宗一郎学長,林靖人副学長が台湾・台北市の国立政治大学を訪問しました。国立政治大学は、台北市郊外の自然豊かな地区に位置し、12の学部を擁する総合大学で、人文社会科学系分野を中心に高い評価を受けている大学です。国立政治大学は、本学が加盟する「日台大学地方連携及び社会実践連盟(TJ Alliance)」の会員校であることから、今回の訪問が実現しました。

国立政治大学の学長および関係者との会談では、両校の特色や取り組みを紹介するプレゼンテーションに続き、大学の社会的責任(USR)や地域連携を中心に意見交換を行いました。あわせて、研究交流や学生交流など、今後協力関係を構築していくことを確認しました。

会談のほか、政治大学誇る広大な達賢図書館を視察し、設立の経緯や教育空間の活用、地域との連携について説明を受けました。また、政治大学が所在する文山地域の油脂産業茶館を視察し、伝統産業の継承と新たな価値創出について関係者から説明を受けました。

政治大学では、「多元共容・文山共好(多様な価値観を尊重しながら、地域と共に発展する)」という理念のもと、地域社会と連携したさまざまな社会実践活動に取り組んでいます。日本と台湾は、少子高齢化や都市と地方の発展の格差など、類似した社会課題を抱えており、今後も双方の取り組みや経験から学び合いながら、地域貢献のあり方について理解を深めていくことが期待されます。

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政治大学 達賢図書館

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胡麻・茶葉などを原料とした伝統的な油脂産業の視察