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トピックス

  1. 台湾・国立屏東大学と大学間学術交流協定を締結
国際交流
2025年12月11日(木)

台湾・国立屏東大学と大学間学術交流協定を締結

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両学長による交流協定の締結式

2025年11月22日、信州大学の中村宗一郎学長,林靖人副学長らが台湾・国立屏東大学を訪れ、国立屏東大学との間で、大学間学術交流協定の締結が行われました。
国立屏東大学は、台湾南部の屏東県に位置する国立大学で、1940年4月に設立された「台湾総督府屏東師範学校」を前身としています。2014年には「国立屏東商業技術学院」との合併により、現在の国立屏東大学として設置されました。現在は4つのキャンパスに7つの学部を擁する総合大学として、屏東県および台湾南部地域における教育・研究の中核的役割を担っています。
2025年6月には、国立屏東大学の教育学分野の研究者が来日し、本学の案内のもと、松本市内の小規模校における教育実践の視察や、教育学部附属長野小学校を訪問しました。両大学は、教育プログラムやESD(持続可能な開発のための教育)分野を中心に、今後の学術協力の可能性について意見交換を行いました。

国立屏東大学は、本学が加盟する「日台大学地方連携及び社会実践連盟(TJ Alliance)」の会員校であり、USR(University Social Responsibility)強化の取組の一環として、教育分野を中心とした交流の深化が期待されます。
こうした交流実績を踏まえ、今回、大学間交流協定が締結されることとなりました。
調印式に先立ち、国立屏東大学創立12周年記念式典が開催され、学生クラブによる演奏、大学長による挨拶、大学への寄付者表彰、功績のあった卒業生の表彰などが行われました。
また、調印式後には、「2025年 グローバル学長サミットフォーラム『AI時代の学びの革命:教室から世界へ』」が開催され、各国から集まった学長による講演が行われ、本学の中村学長も登壇しました。

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