2024年7月8日(月)
「地域活性化システム論」~中電ウイングと考える日本一働きたい会社の挑戦~
共通教育「地域活性化システム論」は、「リアルな地域・社会の問題に触れ、解決の⽅策を創造し、⾏動する」⼈材(アントレプレナー)の育成をねらいとし、起業経験・企業実務経験を有する担当教員×ゲスト講師によるリレー形式で実施しています。
第12回授業となる7月5日(金)には、中電ウイング株式会社より専務取締役の秋葉覚さんをお招きし、講義をいただきました。
講義の前半では、「日本一働きたい会社の挑戦~壁を乗り越え続け、拓く社会~」をテーマに中電ウイングが注力している事業、取組みについてご紹介いただきました。
講義の後半では、「中電ウイングが取り組む課題を考える」をテーマに、「ラストワンマイル」「食品ロス」「ブランド化」の3つのトピックについてディスカッションをしました。廃棄されるイチゴを猿の餌として活用する、配送ロボットのキャラクター化などのアイディアが次々に生まれていました。
授業後には、「障害者を雇用する上でハンディなどの問題点、マイナス面としてとらえがちなことも、上手く利用することができればプラス面として魅力になっていくことを知り、まだまだ課題は無限に出てくるが、その分だけ活かせるものが増える、とポジティブに考えていきたいと思った。」などのコメントがありました。