工学部コロイド&界面科学研究センター 5th International seminarを開催しました
信州大学工学部と学部間協定を締結しているタイ国マヒドン大学薬学部Professor Korbtham Sathirakulが令和4年10月12日(水)に長野(工学)キャンパスに来校され、信州大学工学部コロイド&界面科学研究センター(CoLLIS)主催の5th International seminarにて、マヒドン大学薬学部での研究について英語で講演(題目:Research overview at Professor Korbtham Sathirakul group at Faculty of Pharmacy Mahidol University)をしていただきました。
Professor Korbtham Sathirakulの研究グループが研究を進めているアンドログラフォライドやクルクミンなどのタイの薬草から得られる活性分子を用いたドラッグデリバリーシステム(DDS)、COVID-19を検出する非侵襲性ガスセンサーの開発などについて紹介していただきました。また、現在、工学部物質化学科酒井俊郎教授と進めている共同研究(乳化剤フリーエマルション製剤の開発、エマルション型忌避剤の開発)についても紹介されました。工学部国際交流室長の辺見信彦教授や聴講学生から英語により質問され、活発な議論が行われました。
Professor Korbtham Sathirakulの講演の様子
Professor Korbtham Sathirakulが学生からの質問に回答している様子
工学部物質化学科酒井俊郎教授研究室見学後の様子
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