2022年6月27日(月)
メルボルン大学の教授らが学長を表敬訪問
2022年6月20日、メルボルン大学を代表してアンドリュー・パスク教授らが中村学長を表敬訪問しました。メルボルン大学理学部バイオサイエンス学科と信州大学農学部は2022年2月に学部間協定を締結し、これをきっかけとして他学部との研究連携や学生交流の可能性について意見交換を行いました。メルボルン大学はオーストラリアでトップの大学であり、中でも理学部は1万人(全体5.2万人)の学生が在籍し6学科を擁する最大規模の学部です。研究分野も多様で、バイオサイエンスや農学だけでなく、材料科学、クリーンウォーター技術、再生可能なエネルギー資源・材料、環境保全・森林管理、地質、衛星開発、データサイエンスなどに関連した研究が行われています。本学で先鋭的に進められている研究分野と類似するキーワードも多く、連携協定の枠をさらに拡大するとともに、研究をベースとした大学院生の留学派遣・受入れや交換留学などの学生交流も含めることを目標に、今後、双方で調整を進めていくことが合意されました。
アンドリュー・パスク教授は、本学先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所の特別招聘教授としてもご活躍頂いており、終始和やかな雰囲気の中で歓談が行われました。