トピックス

　信州大学では、学術研究活動で優れた成果を挙げた学生、課外活動の振興に功績があった学生、社会貢献活動において優れた評価を受けた学生などに対して、学生表彰を行っています。これまでは課外活動や社会貢献活動のみを表彰の対象としていましたが、今年度から学術研究活動にも対象が広がりました。
　通常は入学式において表彰を行いますが、来年度の入学式は短縮日程で行われるため、3月18日（金）に単独で開催しました。

　今回表彰されたのは、学長賞（学術研究活動）1名、功労賞（課外活動）1名です。表彰式は感染症対策に留意しながら行われ、式の最後には中村学長からお祝いのお言葉が贈られました。

　各表彰内容については、以下の通りです。

学長賞（学術研究活動）
1）総合医理工学研究科　井出　裕一郎さん
論文「Relationship between allergic sensitization-associated single-nucleotide polymorphisms and allergic transfusion reactions and febrile non-hemolytic transfusion reactions in pediatric cases」（小児患者におけるATRおよびFNHTRとアレルギー関連SNPsとの関係）が、優秀な業績と認められ、令和3年6月4日「第26回日本輸血・細胞治療学会学術奨励賞」を受賞しました。

功労賞（課外活動）
1）教育学研究科　栃本　卓摩さん
第12回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan「自由曲コース・大学B部門」に出場し、地区予選、地区本選を通過し、全国大会（東京）にて銀賞を受賞しました。

　受賞された皆さんには、今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。