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  1. 市民発のSDGs達成への貢献および脱プラ社会に向け、アクアスポットプロジェクト「swee」が稼働開始!
研究
社会連携
2021年11月22日(月)

市民発のSDGs達成への貢献および脱プラ社会に向け、アクアスポットプロジェクト「swee」が稼働開始!

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左から、信州大学先鋭領域融合研究群先鋭材料研究所長手嶋勝弥、信州大学長中村宗一郎、松本市長 臥雲義尚 氏

市民発のSDGs達成への貢献および脱プラ社会に向けたアクアスポットプロジェクト「swee」の稼働開始にあたり、11月15日(月)に松本市内へのsweeの展開にご協力いただいた松本市との共同記者会見が行われました。

sweeは、Shinshu Water for Ecology and Environmentの略であり、信大クリスタル※を使用したアクアスポット・マイボトル活動の総称です。市民・県民の方々、観光客の方々にPETボトルの削減と脱プラ社会への貢献・SDGs達成を考えていただける場、おいしい水を楽しんでいただく場としてアクアスポット「swee」の設置を進めています。
既に設置されている場所は、本学松本キャンパスきこうラウンジ、長野(工学)キャンパス工学部図書館をはじめとし、松本市役所、長野市役所、松本市観光センターの計5か所です。11月25日(木)には松本駅内の松本市観光案内所、信州まつもと空港、乗鞍観光センターの3か所への設置が確定しています。
生活の一部としてマイボトルを持参し、おいしい水を楽しむという行動変革が市民ひとりひとりの活動になっていく、そうしたプロジェクトが松本市から始まります。信大クリスタル(※)で磨いた水を提供するアクアスポット「swee」の設置がその一歩・一助となります。

なお、本活動は、文部科学省「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」により実施する本学の「革新的無機結晶材料の産業実装による信州型地域イノベーション・エコシステム」の成果によるものであり、環境配慮型結晶創生技術「フラックス法」で育成した高機能結晶「信大クリスタル」の社会実装の一例です。

※信大クリスタルとは信州大学が世界を先導する無機単結晶育成技術「フラックス法」により育成された高機能結晶材料の総称です。

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記者会見でアクアスポットプロジェクト「swee」を紹介する信州大学先鋭領域融合研究群先鋭材料研究所 手嶋勝弥所長

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アクアスポット「swee」

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sweeは信州大学や松本市役所、長野市役所などに設置している。