2021年10月12日(火)
フランス・リール大学の准教授にコラボラティブプロフェッサーを委嘱
2021年9月29日、信州大学は、フランス・リール大学CRIStAL研究所のArnaud Liefooghe(アルノー・リフォーゲ)准教授とBilel Derbel(ビレル・デルベル)准教授に信州大学のコラボラティブプロフェッサーの称号を授与しました。
委嘱式はオンラインで行われ、田中清副学長から新連携教授二人に“バーチャル”に委嘱状が授与され、新たに任命されたコラボラティブプロフェッサーからは感謝の言葉が述べられました。
両教授は、信州大学工学部の田中清教授、エルナン・アギレ教授と約10年にわたって共同研究を行っています。日本学術振興会(JSPS)の支援を受けたいくつかの共同研究プロジェクトでは、2015年に開催されたGenetic and Evolutionary Computation Conference(GECCO)で最優秀論文賞を受賞、進化計算分野のトップ国際学術誌への論文掲載、合計31本の国際論文の共著など、注目すべき成果を挙げています。
この協力関係におけるさらなる重要な足跡は、学術交流協定の覚書の締結(2014年)、国際連携ラボ“LIA-MODO”の設立とリール大学への信州大学サテライトオフィスの開設(2017年)、信州大学へのリール大学サテライトオフィスの開設(2018年)、2019年から行っている「リール大学語学・文化研修プログラム」です。