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  1. 車いすラグビー日本代表選手の使用したラグ車のスポークガードに信州大学の研究成果が使われました
研究
2021年10月19日(火)

車いすラグビー日本代表選手の使用したラグ車のスポークガードに信州大学の研究成果が使われました

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中山昇准教授(右上)と工学部技術部職員

車いすラグビーはパラスポーツの中で、選手同士が激しくぶつかることができるスポーツです。

車いすラグビーで使われている車いすをラグ車といいます。その先端にバンバーが取り付けられていてこのバンバーがラグ車の車輪にぶつかるとスポークが壊れて走行不能になります。そこで、車輪にスポークガードを取り付けますが、スポークガードは壊れなければ良いのではなく軽くなければなりません。このスポークガードに信州大学工学部機械システム工学科中山昇准教授が開発した新材料が使われました。そして、信州大学工学部技術部の高度な加工技術により、精度良くスポークガードに加工することができました。

12名のパラリンピック車いすラグビー日本代表選手のうち、10名が新材料のスポークカードを使用しました。

なお、これらはスポーツ庁委託事業/独立行政法人日本スポーツ振興センター再委託事業/山形大学再々委託事業で行われた成果です。

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スポークカード加工の様子

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スポークガードを取り付けたラグ車