2021年5月11日(火)
駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使による信州大学長表敬訪問
2021年4月28日、駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使Sinisa BERJAN(シニシャ・べリャン)閣下が濱田学長を表敬訪問しました。本学は、2015年に同国のバニャルーカ大学と大学間協定を締結しています。
Sinisa BERJAN閣下は、大使になる前に、科学・研究開発担当副学長をされておられた東サラエボ大学について話され、10キャンパスに17の学部をもち、教員1,100人と学生数11,000人が集う大学で、周囲を山で囲まれている環境を含めて、信州大学と似ていると紹介されました。また、スキーリゾートのサラエボと長野がそれぞれ冬季オリンピックの開催地になったことにも触れ、東サラエボ市に日本文化を紹介するセンターを設けて文化交流のコラボレーションもしていけたらと抱負を述べられました。本学の教育分野では、農学、医学、山岳科学に興味をお持ちで、学生や研究者の学術交流について意見交換があり、全学協定締結に向けて大きく前進しました。