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  1. さくらサイエンスプランでブラジル人学生対象「医理工学融合研究体験プログラム」を実施
国際交流
教育
2019年7月23日(火)

さくらサイエンスプランでブラジル人学生対象「医理工学融合研究体験プログラム」を実施

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学長表敬訪問時記念撮影(前列左から仙石祐助教、幅崎増江 日伯文化科学研究所理事、田中清 信州大学副学長、濱田州博信州大学長、チウリッキ カルロス パラナ連邦工科大学 国際交流部教授・国際交流担当副理事、森谷和子ルイザ ロンドリーナ州立大学大学院クリニックセンター長・教授、角田賢次国際部長)

 グローバル化推進センター(GEC)では令和元年7月7日(日)~13日(土)、ブラジルにある本学協定校5校からブラジル人学生等 15名を招へいし、「信州大学医理工学融合研究体験プログラム」を実施しました。
 本プログラムは、GECの仙石祐助教が中心となって企画。科学技術振興機構(JST)の「2019年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」に採択されたものです。ブラジルにある本学の大学間国際学術交流協定校5大学(パラナ連邦工科大学、パラナ連邦大学、ロンドリーナ州立大学、サンパウロ大学、パラナカトリック大学)から、日本で学ぶことを熱望するブラジル人学生12名・引率3名の計15名を招き、本学が鋭意推進する医理工学融合分野など日本の最先端の科学技術と共に、信州の地域文化に触れる機会を提供しました。
 来学初日の8日(月)は、午前中に理学部を見学、午後は信州大学長への表敬訪問、GEC教員による日本語・日本文化特別授業と共通教育科目「多文化融合論」への授業参加をしました。
 9日(火)は伊那キャンパスの農学部を訪問するとともに、養命酒製造(株)の工場を見学。10日(水)には長野(工学)キャンパスにある工学部とアクア・イノベーション拠点の見学の後、長野県副知事を表敬訪問しました。11日(木)には医学部とバイオメディカル研究所、附属病院を見学し、最先端の医療設備等を体験しました。
 12日(金)の午前に行われた総まとめセッションでは、参加学生から、自身の専門と深く関係する研究室を訪問して本学大学院への進学希望が強くなったことや、初来日で様々な日本文化に触れることが出来て感激したことなどが述べられました。午後はゴールドパック(株)の工場訪問と松本城見学が行われ、最後は盛大なフェアウェルパーティーで締めくくられました。
 今回のプログラム実施により、今後本学とブラジルの各大学との学生交流・研究交流のさらなる促進が期待されます。

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長野県庁表敬訪問(左から2人目:小岩正貴副知事)

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アクア・イノベーション拠点の実験室見学の様子

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医学部附属病院見学の様子