2018年6月29日(金)
ラ・ロッシェル大学(フランス)との協定締結20周年記念式典を開催
平成30年6月15日(金)、松本キャンパス中央図書館2階のセミナー室で、信州大学と、本学の大学間学術交流協定校であるラ・ロッシェル大学(フランス)との協定締結20周年記念式典が行われました。
ラ・ロッシェル大学はフランス西部の港町であるラ・ロッシェル市に本部を置く国立大学で、今回の式典ではジャン・マルク・オジエ学長、エリック・モンテイロ副学長(国際交流担当)、ブライム・エルアディ教授が来学。本学からは濱田州博学長、田中清副学長(国際交流担当)や、元工学部教員の深海龍夫名誉教授などが出席しました。
両大学長による開式挨拶の後、ラ・ロッシェル大学のエルアディ教授、本学の田中副学長、深海名誉教授から20年の歩みを振り返るプレゼンテーションが行われたほか、人文学部の吉田正明教授からスピーチがありました。その後、ラ・ロッシェル大学のオジエ学長、モンテイロ副学長から同大学の国際交流に係る新たな方針や取り組みが紹介されました。
両大学の間では、1998年の協定締結以来、共同研究、学生派遣等の学術交流が活発に行われてきており、大きな節目となる今回の式典において、今後も更なる学術交流促進に向け連携を強化する相互の意向を確認しました。
表彰のセッションでは、両大学から交流のキーパーソンであるエルアディ教授と深海名誉教授に対し、長い協力の歴史を築いた2名の貢献が讃えられ、出席者一同から惜しみない拍手が送られました。