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  1. 「信州発!大学改革シンポジウム」盛大に開催!
社会連携
2017年11月20日(月)

「信州発!大学改革シンポジウム」盛大に開催!

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満席となった会場

 信州大学は、 平成29年11月18日(土) 長野市で「信州発!大学改革シンポジウム-地域における大学の役割と長野県の高等教育の今後-」(共催:一般社団法人国立大学協会、後援:長野県・高等教育コンソーシアム信州)を開催し、大学、高校、自治体、企業、一般等、約200名の方が参加しました。

 18歳人口の減少が進む中で、地方大学は地域特性を生かした自己変革が求められており、長野県では信州大学における学部・大学院の改組、長野県立大学の新設、長野大学と諏訪東京理科大学の公立化、松本大学の学部新設等の改革が進捗中であり、政府では内閣官房の「地方大学の振興及び若年者雇用等に関する有識者会議」で地方大学に対する支援策等について検討が行われています。 当日は、文部科学省の松尾大臣官房審議官らの挨拶、国立大学協会山本専務理事、公立大学協会中田事務局長、日本私立大学団体連合会小出事務局長の話題提供の後、中島長野県副知事、濱田信州大学長、河村諏訪東京理科大学長、中村長野大学長、住吉松本大学長、金田一長野県立大学長予定者によるパネルディスカッションが行われ、各大学の改革状況や先進的な取組を紹介しながら、地域を担う人材の育成方法や、大学として地域振興にどのように寄与していくのか、高校卒業生の県外流出を減らす方策、市町村や県との連携の在り方などについて討議が行われました。 参加者からは、政府の施策や、全国、県内双方の大学の現状等がよくわかった等の意見が多く、好評をいただきました。

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開会挨拶を行う(左から)信州大学長濱田州博、文部科学省大臣官房審議官(高等教育局担当)松尾泰樹氏、長野県副知事中島恵理氏

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『地域における大学の役割』をテーマに話題提供を行った(左から)国立大学協会専務理事 山本健慈氏、公立大学協会事務局長 中田晃氏、日本私立大学団体連合会事務局長 小出秀文氏

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パネルディスカッション(パネリスト:右から)信州大学長 濱田州博、諏訪東京理科大学長 河村洋氏、長野大学長 中村英三氏、松本大学長 住吉廣行氏、長野県立大学長予定者 金田一真澄氏。ファシリテーターは長野県副知事 中島恵理氏。