信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 准教授(URA)又は助教(URA)(研究インテグリティ担当)公募要領
【募集機関の概要】
●機関名:国立大学法人 信州大学
●機関URL:https://www.shinshu-u.ac.jp/
●部署名:学術研究・産学官連携推進機構 リサーチアドミニストレーション室
(SUIRLO:Shinshu University Innovative Research and Liaison Organization)
●部署URL:https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/suirlo/
●公募のURL:https://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/office-worker/
●当該部署の説明:
当該部署は、信州大学の特色ある研究・教育活動を支援し、次世代の研究テーマの創出や研究シーズの育成支援を行うとともに、産学官民の連携による新製品開発や社会課題の解決に繋げるための諸活動を行う。
【募集内容】
●募集職種:准教授(URA)又は助教(URA)
●募集人員:1名[研究インテグリティ担当 1名(松本キャンパス)]
●業務内容:
(1)研究者及び大学・研究機関等における研究の健全性・公正性(研究インテグリティ)の自律的な確保に係る活動:国際的に信頼性のある研究環境を構築するための、利益相反・責務相反マネジメント支援、安全保障貿易管理、研究活動に必要なルール等の施行管理、関連する各種契約業務、他
(2)周知・人材育成活動:上記(1)の学内外への周知、学内関係者に対する啓発、学生等への教育、他
(3)その他:その他教育研究支援に関する業務。
●雇用条件:
(1)常勤職で任期は原則5年間とする。ただし、採用時任期を1年6ヵ月とする。
・博士の学位を有する者は、採用時任期を更新した後、3年6か月の任期を追加し、合計で5年間の任期とする。
・博士の学位を有しない者は、採用時任期を更新した後、1年6か月の任期を追加し、評価の上、さらに2年間の契約期間更新を行い、合計で5年間の任期とする。
任期中、年次評価及び年次中間評価を行い、着任5年目に任期の定めのないURAへの異動について検討するための最終評価を実施する。最終評価の結果に基づき、任期満了後、任期の定めのない教員〔助教(URA)、准教授(URA)又は教授(URA)〕として採用する。また、通算在職期間が2年を経過した者のうち、特に顕著な業績をあげた者を対象に任期中間評価を実施し、評価結果に基づき早期に任期の定めのない教員〔助教(URA)、准教授(URA)又は教授(URA)〕として採用する。
なお、任期の定めのない教員の定年退職時期は65歳となった年度の末であり、その間にも経験や業績等の審査の上、教授(URA)までの昇進や、同一職階においても昇給がある。
(2)賃金:以下のとおり。
助教(URA)〜教授(URA)で590〜1000万円程度。
・助教(URA) :採用時年俸590万円+業績給(諸手当なし)
・准教授(URA):採用時年俸690万円+業績給(諸手当なし)
なお、任期の定めのない教員として採用された後は、経験や業績等の審査の上、昇給や昇進がある。令和7年度中に業績給の上限額を引き上げる予定。
参考:令和6年の業績給支給平均額 13名で平均54.2万円/人。
(3)就業時間:裁量労働制。みなし労働時間1日7時間45分。
(8:30~17:15(休憩時間60分)を標準とする。)
(4)休日:原則、土曜・日曜・祝日。年末年始、夏季休暇、年次有給休暇、その他の休暇制度あり。
(5)福利厚生:雇用保険、労働災害保険、社会保険加入。
(6)試用期間:6か月(試用期間中の労働条件:同条件)
(7)受動喫煙対策:あり(キャンパス内禁煙)
(8)その他:就業規則に基づき、主担当、業務内容、勤務地の変更を伴う異動及び副担当業務の付加を命ずることがある。
●応募資格:下記の要件を満たしていること
(1)法学士等の業務に関連した学位、または関連する資格を保有することが望ましい(見込みを含む)
(2)求められる人材:信州大学における研究の健全性・公正性(研究インテグリティ)の自律的な確保にむけて、主体的に業務に取り組み、かつ積極的に自身の知識を拡大し、先駆的な本学研究活動の拡大に取り組んで頂ける方
(3)求められる能力やスキル等:以下のア~オの事項について豊富な知識と実践経験を持ち、事業の効果的な遂行が可能な者(※全項目を満たす必要はないが、特にア、イを重視する)
ア)研究の健全性・公正性(研究インテグリティ)の自律的な確保に係る業務経験
(利益相反・責務相反マネジメント支援、安全保障貿易管理、研究活動に必要なルール等の施行管理、関連する各種契約業務、等)
イ)研究の健全性・公正性(研究インテグリティ)の自律的な確保に係る知識や資格の保有
ウ)一般社団法人リサーチ・アドミニストレータスキル認定機構による認定URAであることが望ましい
エ)研究に関する専門知識や実践経験
オ)その他、業務の遂行に必要な資料作成、調整能力、プレゼンテーション能力等
(4)普通自動車免許保持者が望ましい
(5)日本語での業務書類作成ができること。
●勤務地住所:松本キャンパス(〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1)
※ただし、前述の雇用条件に記載のとおり、就業規則に基づき、着任後に主担当、業務内容、勤務地の変更を伴う異動を命ずることがある。
●着任時期:2025年8月1日以降なるべく早い時期
【応募方法】
●応募書類:
(1)履歴書〔写真(6ヶ月以内に撮影したもの)添付のこと〕
イ.電話番号及びe-mailアドレス
ロ.高等学校卒業以降の学歴
ハ.取得学位
ニ.保有資格
ホ.職歴(業務内容を含む。)
ヘ.賞罰
ト.社会活動
(2)学術研究活動の概要
(3)獲得した外部資金のリスト及び特許等の知的財産
(4)研究支援及び産学官連携の実績
(5)着任後の抱負
(6)応募者に関する所見を伺える方(2名)の氏名、応募者との関係性、所属、役職等、連絡先(電話番号と電子メールアドレスは必ず記載のこと。)
なお、所見を伺うのは必要と判断した場合に限り、必ず伺うものではありません。
(7)鑑文(准教授(URA)又は助教(URA)いずれかの応募職種を明記したもの)
※上記提出書類は返却致しません。本公募期間中厳重に管理し、終了後には適切に処分することといたしますので、その旨ご了承の上で資料準備をお願いします。
●募集期間:2025年4月17日(木)~2025年5月19日(月)正午 必着
●選考方法:応募書類による書類審査の合格者を対象として面接審査を行います。面接時には、これまでの研究支援及び産学官連携の実績ならびに着任後の抱負等についてのプレゼンテーションを行っていただきます。
①第一次選考「書類審査」…2025年5月下旬に実施。合格者を対象に第二次選考を実施します。
②第二次選考「面接審査」…第一次選考「書類審査」の合格者だけが対象です。(5月下旬頃予定)
面接場所:原則として、信州大学松本キャンパス(松本市旭3-1-1)で実施
*面接のための交通費・宿泊費等は応募者負担とします。
※信州大学は男女共同参画を推進しており、業績及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。
●募集内容に関する問合せ先:
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構リサーチアドミニストレーション室
電子メール:URA2S@shinshu-u.ac.jp
●書類提出方法:
1.郵送の場合
封筒の表に「信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 准教授(URA)又は助教(URA) (研究インテグリティ担当)応募書類在中」と朱書きし、追跡できる方法(書留等)にて下記までご送付ください。
〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 信州大学 研究推進部 研究支援課
2.WEB応募の場合
本件公募はJREC-IN求人サイトからのWEB応募が可能です。応募書類を一括してPDFにまとめて提出してください。
3.電子メールへの添付の場合
メール表題を「信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 准教授(URA)又は助教(URA) (研究インテグリティ担当)応募書類」とし、応募書類を一括してPDFにまとめて添付し、上記問い合わせ先のメールアドレスへ提出してください。
※メール不着等の場合の責任は負いかねます。メールを送信いただいてから2営業日以内に担当から受領した旨を返信しますので、返信がない場合には以下まで電話にてご連絡ください。
書類提出状況確認先:研究推進部研究支援課人事担当:0263-37-3528
●ワーク・ライフ・バランス等:信州大学では、研究者がその能力を最大限発揮できるよう、研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として、学内保育施設運営、ベビーシッター派遣事業割引券の配付、大学入学共通テスト等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。
●信州大学在職者の通算契約期間に関する注意点:信州大学在職者が本公募に応募する場合は、信州大学での通算契約期間に係る規定にご留意ください。詳細は所属部局の人事担当者または本件募集内容に関する問合せ先へご確認ください。
●履歴書の記載に関する注意点:履歴書には賞罰・処分歴等欄を設け、前科及び懲戒処分歴を記載してください。該当事項がありながら、それらを記載しない場合は経歴詐称とみなす場合があり、採用取消や懲戒解雇等に繋がる可能性があります。