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  1. 西澤仁人さんが日本機械学会第36回計算力学講演会(CMD2023)で若手優秀講演フェロー賞を受賞
研究
2024年4月2日(火)

西澤仁人さんが日本機械学会第36回計算力学講演会(CMD2023)で若手優秀講演フェロー賞を受賞

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総合理工学系研究科工学専攻機械システム工学分野2年の西澤仁人さん(松中研究室)が、2023年10月25日〜27日に豊橋商工会議所で開催された日本機械学会第36回計算力学講演会(CMD2023)において、若手優秀講演フェロー賞を受賞を受賞しました。

受賞講演題目:「機械学習原子間ポテンシャルの適用性評価および追加データ生成に関する検討」
講演概要:
材料特性を発現させるナノスケールのメカニズムを解明するために原子シミュレーションは強力ですが、原子間の相互作用を高精度かつ高速に計算することが重要です。近年、表現能力の高い人工ニューラルネットワークの枠組みに基づいて、多数の第一原理計算のデータを用いて原子間ポテンシャルを構築する手法が注目を集めています。本研究では、構築した機械学習原子間ポテンシャルが実際の解析対象の原子配列に適用可能かどうかを原子エネルギーのばらつきから評価し、さらにポテンシャル精度の改善のための追加データの原子モデルを生成する方法を検討しました。