2023年1月27日(金)
狩野楓さんがIEEE CAS Society Japan Chapter Excellent Presentation Awardを受賞
2022年11月28日石川県金沢市で開催のIEEE Circuits and Systems Society Japan Joint Chapter Young CAS Researchers Workshopにおいて大学院総合理工学研究科狩野楓さんがIEEE CAS Society
Japan Chapter Excellent Presentation Awardを受賞しました。
発表内容は以下のとおりです。
FBGを(Fiber Bragg Grating)用いた生体信号計測システムをウェアラブルするために、受光素子(フォトダイオード、PD)をアナログフロントエンド(AFE)回路をカスタムIC設計し、小型軽量化と高い精度の両立を実現しました。
AFE回路は光電流を差動増幅して電圧として出力するものと積分回路を用いて時間領域に変換し出力するものの2種類を試作しました。
試作したPDとAFE回路はどちらも実測により、本計測システムが想定する生体信号(バイタルサイン)を観測するのに充分な感度と時間分解能を達成できることを確認しました。
狩野楓(信州大学)、上口光(信州大学)
ウェアラブル生体信号計測システムのためのフォトダイオードとアナログフロントエンド回路の試作と評価
https://www.ieee-jp.org/section/tokyo/chapter/CAS-04/event2022/