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2022年11月29日から12月1日までの3日間、東京で開催されました国際会議（2022 International Conference on Emerging Technologies for Communications:ICETC2022）において、理工学研究科修士課程1年 武田佳太さん（田久研究室所属）がStudent Presentation Awardを受賞しました。発表タイトルは（Evaluation of Packet Level Index Modulation in 429MHz LoRa/FSK in Actual Equipment）です。本賞は査読を通過した学生筆頭の発表論文の中で、優れた発表として選出されました。

発表内容は次の通りです。
モノのインターネットとよばれるIoT（Internet of Things) を実現するインフラ技術としてLow Power Wide Area Networks (LPWAN)がある。LPWANの一つの無線規格である、LoRa（及びFSK）において、無線規格を変更することなく追加でスループットを拡大できる、パケットレベルインデックス変調（PLIM）が提案されている。本発表では、PLIMを429MHz LoRa/FSKの実機に実装し、受信品質の優れた送信方法を提案し、その性能を定量的に明らかにしている。

本発表は、総務省SCOPE（205004001）の委託により実施いたしました。