2025年3月24日(月)
信州大学、外務省・長野県知事共催レセプションに出展~水と研究の魅力を世界へ発信~
2025年3月18日、外務省飯倉公館にて、地方創生支援 飯倉公館活用対外発信事業による外務大臣及び長野県知事共催のレセプションが開催され、長野県の観光、食品、教育、文化等が紹介されました。本レセプションには、駐日外交団をはじめ、駐日外国商工会議所関係者など約210名が参加し、信州大学は本学の特色及び水に関する研究を紹介するブースを出展しました。
出展ブースでは、英語版の大学概要動画や本学が推進するアクアリジェネレーション(Aqua Regeneration)に関する研究成果をポスター、動画、材料サンプルなどで紹介し、来場者に向けて大学の取り組みを発信しました。SDGsの観点から、持続可能な水資源管理や脱炭素社会実現のための最新の浄水技術及び太陽光によるグリーン水素生成技術を紹介し、特にアジア、アフリカ、太平洋州など水資源管理やエネルギ―保障が重要な課題となっている地域の外交官の方々から、本学の研究成果に高い関心が寄せられました。
レセプション会場では、信州大学発の技術を活用した浄水フィルターを使った水をふるまい、多くの参加者に本学の研究成果を体験していただきました。
本イベントを通じて、本学の研究を国際社会へ発信する貴重な機会となりました。信州大学はVGSU(Vision for Greater Shinshu University)構想のもと、外国人教員や留学生の増員、英語による教育プログラムの拡充、国際連携の強化を推進し、地域と世界をつなぐ取り組みを進めています。今後も、SDGs達成に貢献する研究と教育活動を通じ、地域の知の拠点として、世界に向けた価値創造を目指してまいります。